"みみみの磯釣り 2002

"2002.9.25 シロギス 西湘梅沢海岸
fishing report...
みみみの不思議

この1ヶ月は週末の天気に恵まれておりません。なんとなく梅雨のような感じと私は受け取っております。先月は弓ヅノで楽しんだのですが、ある情報によると「いよいよ秋のシロギスシーズンに突入」とのことで行ってまいりました。本当は「日の出スタート」の弓ヅノも楽しみたかったのですが、最近は釣れていないとのことでシロギスのみに絞っております。シロギスということで日が昇ってからでも安心と、自宅をのんびりと出発してリアショックからの異音に悩ませるレオーネを走らせております。鈴の音が止まりません。

  出発      9/25 08:45  自宅出発
  到着           10:45  梅沢漁港到着
  釣り開始       11:00
      終了       12:00
環七環八の渋滞も予定とおりというか、2時間で梅沢海岸に到着しております。風もほとんどなく気持ちの良い海岸での投げ釣りを期待できると思っていたのですが、ちょっとだけ波が高いことが心配でした。梅沢海岸漁港前には先着の方が二人、堤防には20人以上の人を確認しております。

漁港前の小川を越えた所に陣取り、とりあえず関係ないのですが5分ほどナブラ探しをしてしまいました。しかし見えません。餌の青イソメを上手に針にさして投げ釣りをスタートしております。しかしまったくあたりがないのです。90-20mの波打ち際まで探ったのですがだめです。波が高い為に濁りでも入っているのでしょうか。10投も投げないうちに釣りの方はやる気が消えております。「今日は魚はいない」と、たった1時間で釣り終了です。ちなみに私が見た限りまわりも釣れていないようです。本当は釣れているのかもしれませんが...。

持ち帰り釣果はなし。ぼうず。

帰りにいつもの「さつまっ子 中山店」にて「スペシャル21ラーメン+小ライス+納豆」を食べる予定だったのですが「何と」です。お店はシャッターが閉まっており、そこには「臨時休業」の張り紙が貼られてました。そう、残念ながら食べる事は出来なかったのです。その後は、レオーネのショックから出る「鈴の音」の異音を響かせながら、第3京浜を使って戻っております。でも、やっぱり何か食べたくなり、大勝軒の大塚店にて「あつもり」を注文しております。ですが、味が変わったのでしょうか。2/3を残してしまいました。そしてそのままスバルのディーラに立ち寄り、レオーネのリアショック「鈴の音」の異音を診てもらっております。そして自宅に戻り、久々の飲み会に参加しております。私にとっては、ちょっと忙しすぎる日だったようです。日中の運転のせいか目が疲れて...。真っ赤かです。

2002.9.29 コオロギ鳴いてます。mimimi-no-fushigi



"2002.8.23 弓角での回遊魚 西湘梅沢海岸
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みみみの不思議

やめられません。またしても行っております。あのナブラ目がけて弓角を投げる緊張感がたまらないのです。前回、初めて弓角でソーダガツオを釣っており、とりあえずの自信もついております。釣り前日、潮時表にて釣り当日の朝5時頃の潮を見ると、大潮(新月)で満潮からの下げはじめの時間帯となることが分かりました。その為に前日より気分がたかまっております。梅沢海岸向かう途中というか自宅を出てすぐに、レオーネからの異音を確認しております。みみみのレオーネなのですが、8月4日にリアのショックアブソーバを新品に交換しております。そのショックの片側が不良のようで、そのショックから異音がするのです。どのような音かというと「鈴の音」なのです。まるで鈴をぶらさげて走っているようで、この音が気になってしかたがありません。

  出発     8/23  03:00  自宅出発(鈴の音がするレオーネです)
  到着           04:45  梅沢漁港到着(まだ暗い時間です)
  釣り開始       05:15
      終了       07:00
日の出前に到着しております。レオーネの中から確認するかぎり梅沢海岸には釣り人は1人(弓角)のみ、堤防には人影は見られません。それ以上に前日からの花火遊びの学生の団体が多くおりました。まわりが明るくなりはじめた5時15分、漁港前にて弓ヅノを開始。ラインをなじませ「ナブラ」を探しております。波と風はおだやか、天気の方は小雨がポツポツといった具合です。

しかし、ナブラは見えない。前回は5時30分頃からナブラが出はじめたのですが、その時間になっても現れないのです。ナブラがない時に弓角を投げても良いのですが、いざという時に間に合わなくなる危険性が高くなることと、もしものライントラブルでナブラチャンスを逃してしまうのが恐かった為に、待機状態を維持しておりました。そう、人差し指にラインを乗せて、リールのベールを倒して、竿を横にして、ジェット天秤を海岸に置いた状態で常に海を見つめておりました。「射程圏内のナブラを絶対に逃さない」ということです。それから5分後、前方20mにナブラを発見。すぐさま弓角(白)をナブラの沖合いに投入して速攻で巻き上げ、ナブラの真上を通過してした後に「ガッツーン」と針掛かりしております。ソーダガツオでした。すぐに魚を外して同じあたりに弓角を再度投入したのですが、もうナブラは移動してしまったようでだめでした。その後はナブラを見ることが出来てもかなりの沖合いで...射程圏内のナブラは釣り終了の7時まで見ることができませんでした。でもです。あの1回のナブラで無事に魚を釣ることができたことには大変満足しております。ナブラを逃さずに確実に魚を獲得できたからです。釣れたソーダガツオは前回釣れたものよりも小さく、少し平べったいヒラソーダでした。

今までマルソウダとヒラソウダの区別が分からなかったのですが、今回の釣行で判別が出来るようになりました。ヒラソウダの判別方法は以下のようになります。

1.明らかに平べったい。
2.血抜きの際の血が少ない。
3.魚の身も血合いが少ない。
4.エラ部分の黒色が背中の黒色ととぎれている。

持ち帰りの釣果は、ヒラソウダ(28cm)を一匹のみです。

帰りは小田原厚木道路と東名高速を使って帰宅しております。そして、東池袋大勝軒にて「もりそば」を食べ、その後、ショックアブソーバからの異音の為にレオーネをディーラに預けに行っております。夜はヒラソウダのタタキでビールを飲んでおります。次回のナブラが楽しみでしかたありません。

2002.8.25 ワカシを弓角で釣りたいのです。mimimi-no-fushigi



"2002.8.13 ソーダガツオ 西湘梅沢海岸
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みみみの不思議

先週に続いて行っております。朝6時前までが勝負時間ということが、なんとなく周りの釣り人を見て分ってきました。朝一番の今回の釣りは、欲ばらずにサーフトローリングのみで餌は持参しておりません。かわりに弓角「白」「ピンク」「紫」の3色で挑みます。"サーフトローリングは時間が大切"ということで、日の出までには海岸に到着しようと思ってはいたのですが、予定よりも1時間遅い出発となってしまいました。やっぱり起きれませんでした。無意識のうちに目覚まし時計を切っていたようです。そして、出発時間の遅れを取り戻そうと首都高速を使ったのですが途中で事故渋滞、東名高速に入った後も用賀料金所手前で事故渋滞。レオーネに乗っての事故車両遭遇は先週もそうでした。あせらずにとレオーネを梅沢海岸に走らせております。

  出発     8/13  03:30  自宅出発(首都高速を使用)
  到着           05:00  梅沢漁港到着
  釣り開始       05:15
      終了       08:00
梅沢海岸には大勢の釣り人が先着しておりました。海岸にも見える範囲で15人、堤防にも10人位と日曜日でもないのに満員御礼です。でも考えてみるとお盆休みなのです。海の様子も先週と変わらないように思います。今回はナブラにそなえ、左右広くに投げられる釣り人の少ない場所、漁港前から海を見て300m程左に陣取っております。海を見るとナブラは立っておりません。海岸にはシロギス、餌釣りの人はゼロ。弓ヅノ9.5に対してメタルジグ0.5といった具合です。先着の釣り人は投げたり待ったりの繰り返し、私もまずPEラインをなじませる為に3投して仕掛けを巻き上げ待ちに入っております。そして初めてのナブラ投入のサーフトローリングが約15分後にスタートしました。

そうです。5時半頃から待っていたナブラが出始めたのです。ナブラめがけてジェットテンビンをGO!です。ナブラの大きさは大きくはないのですが3投目にソーダガツオを獲得しております。ツノの色は白です。その後も左右正面にナブラが出たり引っ込んだりを繰り返しております。ナブラが出たら投げるの繰り返しです。しかし、ナブラ上を完璧に通っても乗らないことが数回続き、ツノをピンクに変えております。そしてソーダガツオを追加獲得しております。途中でツノのラインが絡まってしまい、紫のツノに交換して挑んでおります。そのツノにも乗ってきております。結局、持参した弓ヅノ全色にソーダガツオは掛かっております。時間を忘れるほど夢中になってしまいました。とにかく近距離にナブラが出まくっているのです。一番の近距離は波打ち際からわずか10m程、ワクワク状態が続いております。このフィーバの時間内、波うち際でのバラシが3回ありました。波を上手に使って魚を引き上げることが私には出来ていないようです。そして段々とナブラが出なくなってきたのです。時計を見ると朝8時近く、もうこんなに時間がたっていたのかと驚きました。そして地元と思われる釣り人は帰りはじめました。ナブラはここまでなのだと思い、私も納竿しております。ちなみに隣で釣っていた地元と思われる方は、15匹以上は釣っていたと思います。ナブラに投げ込むコントロールが完璧でした。その方のツノは白っぽく、オモリはジェット天秤でなくシロギス釣りで使われるL字型の天秤に、浮き上がり用の羽のようなものを付けておりました。今回はお刺身を楽しみに、ワカシやアジも期待していたのですが運が悪かったようです。時期がソーダガツオと少しずれているいるのでしょうか。

持ちかえりの釣果は、ソーダガツオ 30cm * 5匹です。ほぼ均等にサイズが揃っております。マルソウダかヒラソウダかの判断は私には分りませんが、まん丸に近い体型からマルソウダと思われます。

帰りはお盆休みということもあり、どこのお店も休業ということを考え、自宅にて「冷やし中華」を食べております。「冷やし中華」よりも「つけ麺」の気分なのですがお店は休みだし...。しかたありません。ソーダカツオをどのように食べるのかを考えましたが、結局普通に焼いて(1匹のみ)食べておりますおります。釣ってすぐに包丁入れてエラを取っていたのですが、味のほうは、あまり...でした。血抜きが万全でなかったのかもしれません。残りの4匹は3枚におろして塩を振って冷蔵庫の中です。ちなみに私の包丁の切れが悪くなっております。包丁を研ぐ以前に新調する必要がありそうです。手入れが行き届かなくてなさけないです。

2002.8.13 夢中になって時間が過ぎるのを忘れてた。mimimi-no-fushigi



"2002.8.7 サーフトローリング 西湘梅沢海岸
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とてつもなく暑い日々が続いております。この暑い日中では勝負にならないと思い行ってまいりました。からだの為にも早朝速攻勝負が一番と考えております。それは「サーフトローリング」です。私は夏から秋にかけての投げ釣り、磯釣りでは、もしものナブラに備えてかならず「メタルジグと弓ツノ」を持参しておりました。しかし、持参したときにかぎってほぼナブラは起こっておりません。そして、持参したときでも仕掛けの切り替えに間に合わず、ナブラは行ってしまうのです。今回は「サーフトローリング」のみと考えたのですが、逆の意味での安全を考えて青イソメも持参しました。軟弱な私です。

現地へ向かう途中ですが、とんでもない事故の現場を見てしまい運転する心が震えてしまいました。東名用賀を入ったところでトラックが転倒していたのです。久々の動揺というのか...かなり衝撃を受けております。2車線をふさいだ形での転倒です。「安全運転」を心に言い聞かせて現地の梅沢海岸へ到着しております。

  出発      8/7  04:30  自宅出発(ハンドルがまっすぐになったレオーネで)
  到着           06:00  梅沢漁港到着
  釣り開始       06:15
      終了       08:00
海の状況はかなり落ちついているように感じました。波もそれほど大きくないと感じております。水曜日というにもかかわらず、海を見て漁港左側には7人程、右側には2人の釣り人がおりました。釣りの状況を見ているとみんな同じような動作をしておりました。釣竿をほったらかしにして海を見ているといった感じです。「やっぱり時期に合っていた!」とワクワクしたのですが立たないのです。ナブラが。とりあえず数回投げては見たもののダメでした。ナブラが見えないのでは...と、どうにもできません。そこで、仕掛けをシロギスに変えて青イソメで狙ったのですが、全くあたりがありませんでした。しかも、2投目でライントラブル。バカです。大バカです。この結果にともない、シロギスの餌釣りは終了しております。仕掛けを弓ツノに変えて竿立てに立てて、ナブラ探しでクーラーに座って、たばこを吸って海を見て...。それで終了となっております。もちろんナブラは見れませんでした。

持ちかえりの釣果はゼロの"ぼうず"に終わっております。やはり時間が良くなかったと考えております。つまり「釣りの開始時間が遅すぎた」ということです。朝の7時前の時点で、数人の地元の人が納竿していることからも分ります。つまり、日の出から朝の6時までが勝負タイムなのだと思うのです。それと、ソーダ、ワカシ、アジ、シロギスといろいろと一度にと考えてしまうことは無理があるのかもしれません。回遊魚については、「もしもに備えての準備」程度が私にとって一番に適当なのかもしれません。この判断は非常に難しいです。

その後、梅沢海岸を後にして、"酒匂海岸"に向けてレオーネを走らせております。数年前、酒匂海岸へ釣りに行った時に、想像を絶するほど大勢の回遊魚狙いの釣り人がいたことを思い出したからです。酒匂海岸ならナブラが立っているかもしれないと考えましたが結果は同じでした。ナブラも立っておらず、あの広い海岸に10名ほどの釣り人しかおりませんでした。この時点で朝の9時ちょっと前です。やはり、もっと早い時間でなければ難しいのかもしれません。

帰りは「スペシャル21ラーメン」を食べようと、小田原厚木道路と東名高速を使用せずに、のんびりと1号線経由でレオーネを横浜市緑区へ向かって走らせました。しかし現地への到着が早かった為か、まだお店ののれんが出ておらず、ダイクマ店内を散策して時間を調整しております。ダイクマには、金魚のランチュウも置いてあることに驚きました。ランチュウは可愛いです。11時30分にお店ののれんが出たのを確認、「さつまっ子 中山店」にて「スペシャル21ラーメン+小ライス+納豆」を食べております。

2002.8.7 暑くてとけてしまいそうだった。mimimi-no-fushigi



"2002.7.8 横浜富岡の船溜り ハゼ大漁
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今年も昨年と同様に暑さが早くやってきたように感じます。考えてみると桜の開花も今年は例年よりもかなり早かったのです。「ハゼの動きも今年は早い」そのように考えて、出遅れしないように今年は昨年よりも早めに行ってまいりました。場所は昨年に続いて横浜富岡の船溜り(舟だまり)です。京浜運河で大勝利した経験はなく、13号お台場の砂浜部分は釣り禁止。ハゼを釣るには、半ズボンとビーチサンダルでないと気分がでない。そのように考えると「やっぱり富岡の船溜りが一番」ということになってしまうのです。久々の首都高をレオーネで走っております。昨年行ったときには、神奈川首都高の湾岸線が途中までしか出来ておりませんでしたが、今回は目的地すぐそばの幸浦まで高速道路を使って行っております。

  出発     7/8   03:45  首都高で横浜ベイブリッジ経由
  到着           04:45  富岡、船溜り着。駐車場探しに時間がかかる
  釣り開始       05:15  13号お台場のミニチュアという感じの所
      終了       08:45  
釣り場に到着して驚いたことは、誰一人として釣り人がいないことです。月曜日ということもあるのでしょうが驚きです。ひょっとしてハゼはいないのかもと思い水際を覗くと、3cm程のハゼが元気に泳ぎまわっておりました。誰も釣りをしていない船溜りで一人で竿を出すこととなりました。「釣り場独り占め状態」です。

タックルは通常のハゼの脈釣りスタイルで、竿3.6m、ハゼ片天秤、おもり3号、道糸1.5号、ハリス0.6号、針は特別に小さくして袖3.5号を選択しております。本当はハゼの口から針をはずしやすい流線6号を使いたかったのですが、この時期のハゼが小さいことを考えて袖3.5号にしております。餌は6日前から冷蔵庫に入れてあった、弱りきった青イソメを使っております。

第一投目は残念ながらあたりはありませんでした。「いないのか?」と思いながらの2投目から、あの独特の「ブルブル」を体験しております。この時点で「FEVER」のライトが点燈し、7-10cmサイズを続々と獲得しております。途中、袖3.5号の餌付けとハゼの針はずしが面倒となり流線6号に変えておりますが、そうすると今度は針がかりしなくなってしまうのです。難しいものです。結局その後は袖3.5号に再度変えております。針を変えて「FEVER」の再開です。釣ってはビクに入れを繰り返しております。誰もお客のいないパチンコ屋で一人で出しまくっているような状態です。釣りの途中で一人の投げ釣りの人が20m程隣に来ましたが、2回だけ投げて帰ってしまいました。この入れ食いの状況でなんでやめて帰ってしまったのかは分りません。釣り場一人独占状態で贅沢に釣りを楽しむことができております。

今回の爆釣は良い潮(下げ潮)に恵まれた時間だったことと、釣針の小さい物を使用したことにあると思います。それと餌です。いつもは前日に仕入れたイソメを使っているのですが、今回は弱りきった柔らかく切れやすい青イソメを使っております。つまり柔らかいが為に食い込みが良くなったのかもしれません。

私のハゼ釣りにおいての一番の大漁ということで自分でも驚いております。ビクから上げて数えてみると、ハゼドン計88匹です。210分の釣りでの釣果です。割り算をしてみると、1匹あたり2.4分ということになります。たまりません。もうちょっとで初めての束釣りだったのです。竿をしまった後に計量をしたことが悔やまれます。あと12匹で束釣りだったのです。あと少し、12匹*2.4分=約30分粘れば束釣りだったのです。悔しいですがこんなものです。

帰りは池袋のサンシャイン60の駐車場にレオーネを停めて、昨年同様、東池袋の「大勝軒」に寄って「もりそば」を食べております。そして夕飯に「ハゼの唐揚げ」とビール!

2002.7.8 釣れてよかった。食べてよかった。 mimimi-no-fushigi



"2002.6.11 西湘梅沢海岸と鎌倉の笛田
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みみみの不思議

釣りに行ってきたのですが報告が遅くなってしまいました。そうです。雨の月である六月になったのです。私の月でもあります。今年の釣果はまだ一匹のみです。ちいさいシロギスのみです。釣行の回数が少ないのが原因と軟弱に考えております。雨の多い月ですが二宮の梅沢海岸に行ってきました。当日は沖縄に台風が近づいているとのことで波と風を心配しておりました。久々のスバルレオーネのエンジンも問題なく始動しております。

  出発      6/11 05:30  自宅出発
  到着           07:00  梅沢漁港到着
  釣り開始       07:15
      終了       08:30
梅沢海岸漁港前には先着の方が一人おりました。驚いたことに堤防にはたったの一人しか釣人がおりません。火曜日ということが関係するのか、台風の状況を考えてなのか、それとも釣れないからなのか...考えてしまいます。心配していた波と風ですが、波はまあまあ、風は強いといった具合です。

釣の方はいつもの漁港前で竿を出しております。餌は青イソメを用いております。1投目、2投目...と「あたりのない時間」を過ごしております。潮が濁っていることも良くなかったのでしょう。本当のところはイシモチも期待していたのです。途中、「少し重いかな」という感触があったのですが、その重さは小さいフグでした。フグとの御対面も久々です。そして風の方が少しずつ強くなってきているようで釣りを断念しております。わずか1時間の釣りとなっております。ちなみにまわりも釣れていないようです。

持ち帰り釣果はなし。ぼうずです。「いやーん」です。

その後、梅沢海岸から帰る際にふと思いました。「大磯の漁港を見に行こう」ということです。時間も充分にあるということで、久々に大磯の堤防を見に行きました。実はというか大磯漁港にはほとんどというか、この10年で2度目の来店でしょうか。以前に、とびこみ磯を見に行ったことだけ記憶に残っております。たくさんの家族連れ、そして子供達が磯遊びをしていたという記憶だけが頭に残っております。大磯の堤防はそれほど変わっていなかったように思います。思うというよりも以前を覚えていないのです。こんな私です。

当日の大磯堤防には、投げ釣りの人が3人、サビキのグループが3組といった具合でした。平日、そして風が強いということもありしかたないのでしょう。投げ釣りの人の釣果は確認しておりませんが、サビキのグループの釣果は、小アジ数匹といった具合でだめだったようです。大きな波はなかったのですがサーフィンの人はかなりおりました。もちろん風はこちらも「ビュンビュン」でした。それから「とびこみ磯」を見に行きましたが、この風の影響なのか誰一人おりませんでした。

大磯から直接に帰ろうとも思ったのですが、まだまだ時間が充分にあるということです。そして、ふと思ったのです。「鎌倉、深沢、笛田。子供の頃に行った親戚の家」です。現在、親戚は他の所に住んでいるため行く機会がなくなっておりました。子供の頃は、この笛田の親戚の家へ行く夏休みを楽しみにしておりました。虫取りという言い方は変ですがつまり「昆虫採集」そして、「魚釣り」を子供の私は楽しみにしていたのです。だからこそ今回です。昔の子供の記憶にある場所、「鎌倉の笛田」に行くことにしました。約25年ぶりです。

大磯から江ノ島を過ぎて、江ノ電の路面電車状態の道路を越えて、鎌倉市の笛田にたどり着いております。江ノ島からは湘南モノレールをたどって行きましたが、途中で同じ景色の住宅街にはまっております。たぶん当時である約25年前にはなかったと思います。抜け出ることが難しい住宅街でしたが、そこにバスも通っていることに少し驚きました。大きな変化を感じました。そして目的である、「鎌倉の笛田」にたどり着いております。

車を駐車する場所を考えてしまったのですが、近くにある大型スパーマーケットの駐車場を利用させてもらいました。そして、ついにですが懐かしの笛田を歩いて楽しんでおります。親戚の住んでいた以前の家へ足を運んでおります。約25年前と同じでそのままに残っておりました。外装を変えたようですが全く変わっておりませんでした。そこには誰も住んでいないということが不思議に思いました。わらぶき屋根の隣の家もそのままでした。子供の頃、タテハ蝶を取るのに夢中になった隣の家の柿の木もありました。目のあたりがジーンとなってしまいます。ホタルを見たまわりの田んぼの一部は、イチゴ栽培のビニールハウスに変わっておりました。クワガタムシを取った小さな神社?は以前にも増してホタルブクロの花におおわれておりました。マイブームではないのですが一人で感動しておりました。泣いてしまいそうになってしまいました。

鎌倉の笛田で次に思い浮かぶのは「夫婦池」です。小さい足で歩いて夫婦池まで釣りに行っておりました。当時の10歳台の子供の足には遠いところと記憶しております。今回はレオーネで夫婦池まで行っております。そのせいか「そんなに遠くない」と感じております。子供の感じ方と大人の感じ方の違いです。道路の広さもそうでした。子供の頃は広かったと思っていたのですが、今回あらためて見てみると狭く感じております。難しい感覚です。夫婦池で釣れる魚は「クチボソ」がほとんどだったのですが、いつ行っても大漁という印象が残っております。現在の自分の釣りの釣果と比較すると考えてしまいます。

夫婦池のまわりも住宅街に変化しておりました。そして驚いたことに、夫婦池前に路上駐車している2台の車がありました。以前と同じように今でも釣り人がおりました。車の前にいた方はルアーロッドを持っておりました。つまりです。ブラックバスです。ここにも入っているのですね。私の頭の中は「少年ナイフ」の歌が流れております。もしも夫婦池で釣りしたら「子供の頃の自分」に会えるような感じです。まさに「思いでぽろぽろ」状態です。

その後、鎌倉の笛田(深沢)をあとにして、ノスタルジックの気分を戻し横浜緑区に戻り、いつもの同じである「さつまっ子 中山店」にて「スペシャル21ラーメン+小ライス+納豆」を食べております。丁度お昼の12時、座席は満席でした。みんな分っております。納豆と油で焦した葱の味がなんともいえません。うまいです。ここで現実に戻っております。

2002.6.23 夫婦池の道路から見て左側の池で釣りをしたことがない。mimimi-no-fushigi



"2002.4.15 初釣り 西湘梅沢海岸
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元旦は風が強いことと軟弱な私の気分の為に釣りが出来ませんでした。あれから4ヶ月も過ぎております。元旦以降は結局釣りには行っておらず、釣具屋にも足を踏み入れておりません。釣り関係と言えば「磯・投げ情報」を毎月読んで、釣りに行った気分にだけなっておりました。行ってもいないのに「行ったつもりの魚釣り」です。しかし、そろそろ行かなくてはと思い今年の初釣りに行ってきました。「行きたくて行った」というよりも「行かなくては」と思うこと自体が釣りへの興味が減っていることの証拠です。あまり良い傾向ではありません。まさしく「猫の穴」状態です。

  出発      4/15 06:30  自宅出発(レオーネは元気です)
  到着           08:15  梅沢漁港到着
  釣り開始       08:30
      終了       10:30
月曜日ということもあり釣り人は少なく、のんびりと西湘梅沢海岸で過ごすことが出来ております。海岸には私を含めて3人、梅沢堤防に5人といった具合です。このように釣り人が少ないということは、なんとなく結果も見えてしまってくるのです。いつものことですが、釣果は全く期待しておりませんでした。漁港前で釣りを開始しております。海は穏やかで風もない、良い気候の中での釣りです。でも、サングラスを忘れてしまってまぶしくて...こんな中での第一投となっております。

餌は前日に買った上州屋青イソメを使っております。パックの中には青イソメといつもの砂が入っているのでなく、砂の変わりに「紙」のようなものが入っておりました。猫のトイレに使うような紙のようなものです。餌のパッキングの方法もいろいろ変化しているようです。1投目は久々のPEラインをなじませる為に軽く投げて近場をせめております。いつものようにあたりはありません。その後、90m付近を中心に投入しております。しかし、あたりはまったくありませんでした。途中で少し竿が重たいという感触があり、ゆっくりと巻き上げましたが残念賞でした。5cm位のメゴチを海へ返しております。

釣り開始から90分位が過ぎた頃でしょうか。置き竿状態で竿を握っていた手に、久々の感触が伝わってきました。あの独特の感触です。休み休みにブルブルとくるところがたまりません。PEラインになってから、小さい魚でもこの感触を味わうことが出来るようになりました。はるか90m先のあたりを感じることができるのです。ゆっくりと仕掛けを巻き上げ、シロギス15cmを獲得しております。シロギスと久しぶりのご対面となっております。その後はまったくあたりなく、竿を出してからいつものように2時間で釣りを終了しております。

持ち帰り釣果はこのシロギス1匹のみ。でも、釣れただけ良かった方かもしれません。まわりというか、私の隣の方はまったく釣れていないようでした。まだ時期が早いのでしょうか。梅沢海岸でのこれからの季節、土日曜日は観光目的の地引網がはじまります。本当に魚がいるのかを確認しに行って来ようかと思っております。

帰りはいつもの「さつまっ子 中山店」にて「スペシャル21ラーメン+小ライス+納豆」を食べております。何ヶ月ぶりでしょうか。やっぱりあの苦味がたまりません。お店のおやじさんも変わらず良い味を出しておりました。後ろの髪の毛を伸ばしているのには驚きました。そうそう、シロギスは冷蔵庫のフリーザに入っております。今度のてんぷらの時に調理予定です。

2002.4.29 海がまぶしかった。です。 mimimi-no-fushigi



"2002.1.1 伊豆福浦堤防...の予定だった。
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元旦の初日の出&お魚釣りに森田さんと行ってきました。今回は磯でなく堤防からの投げ釣り、ブッコミ釣りの予定で準備しております。昨年は西湘の梅沢海岸でのシロギスの投げ釣りがメインでしたので、今度は堤防からの投げ釣りとなったわけです。ここのところ、磯には足を踏み入れておりません。磯に入るには荷物が多く、体力的にも軟弱な思考が先走ってしまいそのような結果となっております。以前は1ヶ月に何度も伊豆へレオーネを出していたことが信じられません。「これって軟弱」です。元旦から釣りに行かなくてもと考えましたが、つまり「元旦に行く」という行為が自分を安定に導いているように感じています。「毎年きまった行動」ということです。

  出発     12/31 20:15  自宅出発(135号線より田牛へ)
  到着      1/1  00:30  吉左美浜到着(初日の出を見るため仮眠)
年末の暴走族渋滞に注意しておりましたが、東名高速は渋滞もなく静かなものでした。昨年、レオーネのバッテリを新品に変えたこともありエンジンのかかりがよく、気持ち良く安心してレオーネを運転しております。久々の135号線のまわりも変化しております。昨年に続きコンビニがまた増えているのです。どこでお弁当を買ったら良いのかの決断が難しくなり私を悩ませます。そう、でも結局は「のり弁」なので関係ないのでしょうがこのような思考です。前日に餌を地元で買っておいたために、135号線の「オキアミばばあ」の店には寄っておりません。でも大晦日のこの夜の時間でも明かりがついておりました。「ばばあとジーコ」とこの数年会っていないと思います。

現地に到着、仮眠場所は釣り場に直接とも考えたのですが、初日の出を見るために吉佐美浜の駐車場にレオーネをとめております。そして就寝なのですが珍しく眠れなくて...目が醒めておりました。結局、眠けが襲ってくる4時頃まで、車の中で目をつぶっていろいろ思考しております。でも、元旦の朝の目覚めははっきりしております。今年の元旦の初日の出は、海->お日様->雲といった具合でした。お日様はあったかいです。そして福浦堤防に移動しております。でもちょっと風が気になるのです。

福浦堤防にレオーネを止めて朝食をとっております。そして堤防まで下見(釣具を持たずに)行っております。この時点で釣具を持たないで行くところが軟弱です。まさに釣りで言う「猫の穴」です。堤防はがらがらといった状況で、釣りの方もどうかな状態のように思えます。カゴ釣りの方が15cm位のアジを10匹ほど釣り上げておりましたが、他の方はダメといった感じです。それよりもやっぱり風が強いのです。波は穏やかなように感じるのですが、沖合いの波が白くなっているのが見えます。「この風の中ではやりたくない」という「猫状態」に自分は入っており、釣り場の場所の移動を考えました。この時に釣具を持参していれば、車に戻るのが面倒で竿を出していたはずです。「猫の穴」ならそのように考えるはずです。ここが今回の釣りでの一番に重要なところです。

結局、135号を熱海方面へ戻る形で、風の状況を見ながら車を走らせております。でも風の勢いはさらに強くなる一方です。河津、稲取、熱川とますます風は強くなっているのです。熱海大堤防まで移動しましたがここも風は強く突風です。とりあえず風がやむのを待ってみるということで2時間程(仮眠して)おりましたが無駄でした。そして、岩港なら風をさえぎることが出来るのではと思い、またまた移動をしております。

でも、岩港も突風でした。風が分かりません。この突風の中で2名の方が海岸より投げておりましたが釣れていないようです。この時点で、「最初の福浦堤防で竿を出していれば...」と考えてしまいました。あの時点での風の強さなら、2時間程釣りを楽しめたかもしれないのです。「それって軟弱」な私です。この岩港でも竿を出さずに結局帰ることとなります。帰りはまだ時間も早いので、小田原厚木道路を使わずに1号線でのんびりレオーネを運転しております。そして帰りの途中ということで、西湘の梅沢海岸に寄っております。

そして「びっくり」です。梅沢海岸ではまったく風がないのです。海の沖合いを見ても白い波が見えません。不思議に思うというか運が悪いというか何なのでしょう。場所によってこのように風の強さは変わるのでしょうか。それとも突然風が止んだのでしょうか。分かっていることは「判断が甘かった」ということです。結局、この梅沢海岸でも竿は出しておりません。もうやる気はまったくありません。昨年の梅沢海岸での釣果はあまり良くありませんでしたが、このような訳で「今年の梅沢海岸は何かやってくれると期待」しております。

結局なんだったのでしょうか。釣り場確認ドライブという結果に終わっております。まだ今年は一度も竿を出していないため、次回の釣りが「今年の1回目の釣り」ということとなります。家に着いたのが15:30とあまりに早い時間の為、帰りに食事はしておりません。家に帰った後、年賀状を書いてWEBを見てビールを飲んで、そして森田さんとパチスロに行っております。新年早々に負けております。関係ないのですが、年末の有馬記念も「ホットシークレット」の逃げ遅れで2年連続負けております。その後、居酒屋(レモンサワーとウイスキー水割り)にて過ごしております。

2002.1.2 「自分との比較について」の考察の年 mimimi-no-fushigi



みみみの不思議
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