"mimimi-no-fushigi Gallery & Profile
"みみみの不思議

"mimimi-no-fushigi" 2000.3.19-2006.12.10

みみみの好きな言葉:
Let's Jump Over From Top of 333
(333ノテッペンカラトビウツレ)

みみみの:
(検査態度)
表情が固く、かなり緊張している様子であった。10枚の図版の中から好きなカード、嫌いなカードを選ぶ際、「デザイン上好きでもいいですか。絵が好きなだけですよ」と念を押し、防衛的な印象を受けた。

(検査結果)
この人は与えられたものを過度にきちんとやろうとする人である。それは表面的にはできているが、その課題に向き合えているわけではなく、現実場面から逃げてしまいやすい面も持っている。課題を完璧に達成させようと取り組む故に、自己おびやかすような危機も避けることができず、工夫して対応しようと努力するものの、実際はそのような危機に直面し解決していけるような人ではないため、自己が揺さぶられると回復させることができていない。したがって情緒刺激には当たらず障らずの表面的な対応しかできないようだ。他者とのかかわりにおいても、対等な関係を持ったり、信頼関係を築くような成熟した人間関係を持てないといえる。それは、現実を自分のファンタジーに合うようにとらえるため、ありのままの他者を受け入れられないからである。またこの人が反応内容に述べている男性像は十字架で縛りつけられていたり、周囲を火でかこまれていたりとネガティブである。この”十字架に〜”の十字架は性に対する罪責感を示唆すると言われており、この反応が示されたWカードは唯一図版全体を用いずに反応し、初発反応時間も遅れている。このことからWカードで性ショックが生じたと考えられる。性ショックが生じたことから、男性としての役割、男性らしさ、などの男性性が確立されていないことが推測される。さらに反応内容に女性が多く、女性ととらえたカードを好きなカードやSelf Image Cardに選んでいる。Self Image Cardに選んだ理由の中で「なんか明るい女性のようなところ、自分に持っていないものを持っている〜」と話しており、女性に対してあこがれを抱いていることが窺える。反面、胸とか強調していて好きではないと、女性が見えていながら嫌いなカードに選ぶ図版もあり、女性像が両価的である。女性に対しても自分のイメージ、空想が先行してしまって現実を受け入れられていないようである。

(まとめ)
この人は完璧に与えられた課題を達成しようとするあまり、苦手なものや出来ないもの、自分をおびやかすような危機さえも避けることができない人である。また、表面的には取り繕ろえていても、実際には課題と向き合えているわけではない。この現実と向き合えないことが大きな問題と言える。さらに、今回のプロトコルは、この人の男性性、女性性の問題があからさまに露呈された。ネガティブな男性像、両価的な女性像は両親からの影響を大きく受けていることが推測される。
(1999/6/8 ロールシャッハテスト、1999/6/9 MMPIテスト)


みみみの移動マシン:
SUBARU LEONE COUPE RX2(E-AG6):
助手席に乗ってくれた方が「この車に乗ると落ちつく」といってくれるのがうれしいです。私もレオーネに乗ると落ち着きます。やっぱり水平対向エンジンと4WDのスバルです。音で人間はきてしまうのでしょう。このレオーネには、思い出がたくさんつまっております。助手席に女性を乗せた回数が「ほとんどない」というのが少しさびしいです。今からでもなんとかしてどなたかに乗ってもらいたいです。

hattori ROSSET24(red):
1985年より乗っております。タイヤの交換とブレーキワイヤ交換は2回くらい行っております。MTBのような「ママチャリ」であり強度もあります。横からタクシーに突っ込まれたことありますが、たいした問題は出ておりません。この「ママチャリ」で、秋葉や水道橋にまで乗り込んでおります。もし壊れてしまったら、次に購入する時も「hattori」ブランドです。

panasonic B-OTSX3-540(pink):
私のサイクリング車です。学生時代、新青梅街道をこれで走り、体をきたえておりました。これで猪苗代への輪行もおこなっております。1日で一番に走った距離は、池袋から森林公園までの往復です。これは体にきました。ガス欠を経験してります。それ以外では、奥武蔵グリーンラインにも良く行っておりました。バイクとすれ違う際の「Vサイン」がなんともいえません。今はおりたたんでしまっております。写真は「苦い思い出」の会津磐梯山からの猪苗代湖です。

みみみの音と映像マシン:
sansui AU-D607XDECADEdenon DP-47Fkenwood KX-880Gsony CDP-338ESD
jbl CONTOROL3PROnational NV-F3sony KV-16EX1yamaha CMX100yamaha MS101
KORG 707(pink)roland SC-88PROaltec lansing ACS51sony SRS-22sony ECM-121
sony WM-D3konica MT-11sony WM-101sony CF-5950sony CFS-W338aiwa CSD-EX150
kenwood RX-360(+10CD-changer)、kenwood KFC-C162、logicool QCAM PRO4000、panasonic NV-GS55K、
ricoh RDC-5300

みみみの電波マシン:
trio TS-830V、torio MC-50、himound HK-808、コスモ電子 LF30B、welz SP-15M、welz AC-38M
yaesu FT-73kenwood TH-F47kenwood TM-701daiwa PS-142Mkyocera A5502Kradix RD-V15
diamond F-718diamond NR-770R、maspro 435WH15、tereleader TNC-23MK2
hitachi C201H

みみみのパソコンマシン:
main machine(pentium4 2.4CGHz,HDD->160GB,RAM->512MB*2
nanao T565-BK、microcom V.34ES2、wacom UD-0608-R、canon BJC-420J
canon FB636Uratoc U2-DK1ALBelecom UH-C4SSB、palm M515、melco MCR-C8/U2、
panasonic CF-A44(MMX pentium266MHz HDD->40GB RAM->192MB)melco LPC2-TX-CBpanasonic KXL-RW32AN
ratoc REX-CBU2Xpalm M505dell GXMT5100(pentium166MHz HDD->1.6+6.4GB RAM->80MB)

みみみの計測マシン:
sanwa SP-15Dcasio FX-50Frhythm TD170HC、alpha SUB-TORI、laile NONO

みみみの遊びマシン):
nintendo HVC-001nintendo SHVC-001

みみみの好きな漫画:
Umezu Kazuo (梅図かずお「わたしは真悟」):
「梅図かずお」の作品はほとんど読んでおります。「のろいの館」「うろこの顔」「恐怖」などの恐い作品も良いですが、やっぱり心にきてしまうのは「わたしは真悟」です。「漂流教室」以上に心にきてしまい、読んだ後泣いてしまいました。さとるとまりんが示しているように、「子供の時期」とは人生にとってもっとも重要な時期なのかもしれません。「わたしは真悟」の中で真悟が答えた、「アイガハヤルト.........ガチカイ」とはどのような意味なのでしょう。三鷹にすんでいた頃、吉祥寺で「梅図かずお」を何回か見かけました。この「.........」の中には何が入るのかを聞きたかったのですが、いざとなると聞くこと出来ませんでした。今は板橋に住んでおり、「梅図かずお」との接点もなくなってしまいました。子供を作るということは「333ノテッペンカラトビウツレ」というように、そのぐらい大変なことだと誰しもが理解しなければなりません。

Matumoto Michiyo (松本充代):
すべての作品の中で、女性自身で女性を否定します。女性とは「醜いもの」「汚らしいもの」といった感覚が伝わってきます。食べることに対しての否定である「摂食障害」についても描かれております。女性自身から見た女性であり、私は表面上でしかとらえること出来ません。でも「自分自身を否定する」ということは分かります。私自身がそのような人間だからです。最近、作品に描かれている「女性とは汚いもの」という感覚を置き換えて、「男性とは汚いもの」として考えてしまいます。つまり「人間はみな汚い」ということです。これはいけない考えでしょうか。でも、それで世の中は動いていることが少しずつ分かってきました。

Takano Fumiko (高野文子):
「絶対安全剃刀」の中の痴呆老人をあつかった話にきてしまいました。現在、高野文子のマンガは「棒がいっぽん」しか持っておりません。この中での「美しき町」という作品の中の女性にひかれてしまいます。私にとっての女性との関係は、このようなのが理想です。「心と心のつながり」というかそこに感じるものがあります。私にとっては、読み終わった後に涙がでそうになる作品です。

Tsuge Yoshiharu (つげ義春):
つまり「ねじ式」です。小学校の時にはじめて読み、「ぼくが生れる以前のおっ母さんなのでしょう」という意味を考えさせらました。そして「メメクラゲ」を図鑑で調べたこともあります。もちろんのっているわけはありません。その後、98のzeitのソフト「ねじ式」、NHKドラマの「紅い花」、映画の「ゲンセンカン主人」と進んできました。つまりこのようなことです。「おばあさんのしゃぶっているのはニッキのようですね」「そうだよ。あげないよ!!」


みみみの好きな映画:
atg Movies in Japan(exp. 星空のマリオネット、海潮音、風の歌を聴け):
中学そして高校時代にはまりました。テレビ東京で土曜の9時から日本映画名作劇場をやっており、atg作品の時はかかさずに見ており、名画座でのatg特集にも足を運んでおりました。日本映画のアングラではありますが、作品の中にある「どろどろしたところ」がなんともいえません。「星空のマリオネット」の三浦洋一も、現在テレビで出ているよりも暗い部分があって魅力的です。男同士の同性愛の部分がこの映画の中では中心となる部分です。結局結論は「自殺」なのです。生きていることはマジックであり、だからこそ「自殺」が出来るのでしょう。「海潮音」の荻野目慶子にもドキドキしてしまいました。入浴シーンで自分自身からの「血」を洗い流すシーンが、当時高校1年生だった私には衝撃的にうつりました。「星空のマリオネット」「海潮音」の「橋浦方人」(Hashiura Hojin)の作品は、私にとっての重要な部分をもっております。「大森一樹」(Ohmori Kazuki)の「風の歌を聴け」は小説よりも映画の方が印象に残っております。鼠の役の「巻上公一」のインパクトが、私である主人公の「小林薫」をうわまわっております。この映画を思い出すと、頭の中で「ビーチボーイズ」の「カリフォルニアガールズ」がながれます。

シネマプラセットの映画 (exp. 時の娘、Zigeunerweisen):
「時の娘」については、「屋根の瓦が落っこちて扉を開けると着物をきた母(女性)がいる」というエンディングしかおぼえておりませんが、現実ではない世界に引き込まれてしまうといった作品です。ぜひとももう一度見てみたい作品ですが、もう見ることはできないかもしれません。「チィゴイネルワイゼン」(Suzuki Seijyun)はレンタルビデオで何度も借りて現在も見ております。「生きているのか死んでいるのか」「現実の世界か別の世界か」それを知る意味でもこの映画は重要であると思います。自分自身の現実の世界を整理するのにも私には役立っております。シネマプラセットのドームで私は映画を見たことがありません。シネマプラセットのドームで作品を見ると、また違った感覚を得ることができるのかもしれません。

Stanley Kubrick Films (exp. The SHINING、 2001年宇宙の旅):
「シャイニング」では双子の姉妹が登場するシーンでのビート音にぞくぞくきます。子供の視線から見た、低い位置でのホテル廊下の移動撮影にも胸がどきどきです。キューブリックの「シャイニング」は何度もレンタルビデオで借りておりますが、かならず少年の声に合わせて「Redrum!Redrum!」と私も言ってしまいます。「2001年宇宙の旅」もレンタルで何度も借りております。なんで私は何回も同じ作品を見てしまうのでしょうか。生命の誕生をこの映画では言いたいのでしょうが、私は「モノリス」の存在自体が魅力です。ゲームの「ゼビウス」を見ていても、「2001年宇宙の旅」を思い出してしまいます。それと「2001年宇宙の旅」といえば京橋にあった映画館「テアトル東京」です。東京で唯一の「スーパーシネラマシアター」でした。スクリーンに向かって歩いていくとだんだんと床の傾斜が上の方に伸びていきスクリーンとぶつかる。つまり舞台がないのです。前面すべてが湾曲のスクリーンなのです。私は「2001年宇宙の旅」を「テアトル東京」で見たことは残念ながらありません。「ブラックホール」と「天国の門」は「テアトル東京」で見ました。閉館後に火事を起こし夕刊の三面記事にのっていたのも印象に残っております。

Don Coscarelli Films (exp. FANTASM):
私は「夢か現実かが分からなくなる状況」が好きです。自分自身が見る夢でも、夢か現実かが分からなくなることが多々あります。ドン コスカレリーの「ファンタズム」もそんな映画です。知っているところでは、part.4まで作品が出ております。主人公の少年の兄へ向けた「特別な感情」から、夢か現実かが分からない世界に入っていきます。作品の中に出てくる銀球は、私の見る夢の中にもたまに登場します。「ファンタズム」の映画音楽は、テレビなどでも使われていることがあります。あの繰り返しの音にはまった人も多いのでしょう。「ファンタズムW」は難解な作品です。私にとっては「私の精神的部分」をあらわしているかのようです。ミニマルからなる8音の音は「ファンタズムW」では、ほとんど聞くことができません。ヴォーカルの入ったミニマルからなる8音の音は「ファンタズムW」のエンディングで聞くことができます。


みみみの好きな絵本:
Hasegawa Shuhei (長谷川集平):
初めて知ったのは、池袋西部の絵本売場で、「はせがわくんきらいや」を見たことにあります。「森永ヒ素ミルク」の話題の作品で、正直びっくりしました。好きな作品は、好きな女の子を思う子供の心を描いた「トリゴラス」と、小さいタイトルだけで真っ白な表紙、スピード感が絵で伝わってくる「あのやまこえてやってきた」です。「長谷川集平」は音楽のライブも「シューヘー」という名前でやっております。私は一度だけ見に行きました。「サーカスがやってくる」という作品が好きです。ちょうど「原マスミ」が「音楽から絵」というように、その逆「絵から音楽」と動いているように感じます。

Nagata Moe (永田萌):
中学、高校と絵本に興味を持った学生時代に夢中になりました。1981年の池袋西部デパート絵本売場でのサイン会にも行きました。当時はカラーインクの透明感に夢中になっておりました。雑誌の「絵本とお話し」が「moe」と名前を変えたのにも驚きました。あの作品の魅力でこのような雑誌タイトルにしたのかもしれません。2000年4月のNHK大相撲中継のゲストとして出演されていたのにはびっくりしました。私がお会いした学生の頃と変わらず「きれいなひと」でした。


みみみの好きな創作童話と小説:
「ピカピカのぎろちょん」作:佐野美津男(Sano Mithuo) 絵:中村ヒロシ(Nakamura Hiroshi):
この作品の中で主人公の少女は自分のことを「あたい」とよびます。私は「あたい」という言い方が好きで、自分でもたまに使ってしまうことがあります。本の中で起こる「ピロピロ」とは何なのでしょう。「ピロピロ」が起こると学校も休みになり交通も止まってしまいます。私は「ストライキ」ではないかと思っていますが作者の考えが分かりません。作品の中で野菜をぎろちょんで切って遊ぶ子供たちは、子供の裏の世界の不思議な部分を鏡にうつしているようです。子供向けの創作童話ですが、「ねじ式」に近い哲学的なものを感じます。子供というより大人向けの創作童話という感じがします。作者の考えている「ピロピロ」の意味を知りたいです。

「消えた2ページ」作:寺村輝夫(Teramura Teruo) 絵:中村ヒロシ(Nakamura Hiroshi):
「ピカピカのぎろちょん」と同様に「中村ヒロシ」の絵は「とげ」があるように思います。その「とげ」がたまらないのです。新宿駅のホームではベルでなくサイレンがなる。新宿駅に新幹線がくる。駅に止まりもしないのに、駅を通過するたびに乗客が消えていくなど、かなりトリップできる作品です。なんとなく、「ねじ式」の中に出てくる、「蒸気機関車のバックミラー」を思い出したくなるのも仕方のないことと思います。

「キューポラのある街」作:早船ちよ(Hayafune Chiyo):
全部で5巻の大作です。はじめて読んだのは、中学校1年の時の図書室であったと思います。いきなり出産のシーンからはじまり、第2巻の「未成年」では、火薬を使った爆弾と私にとってはかなり過激なものにうつりました。「川口の街が恐い」と感じるようになったのもこの本を読んでからです。ちなみに「キューポラのある街」は「吉永小百合」主演で映画にもなっております。私も見ました。「続キューポラのある街」として第2巻の「未成年」も映画化されております。残念ながら「未成年」の映画は見たことありません。後半の「さくらさくら」と「青い嵐」は、「民青新聞」に連載されていたと何かで読みました。この後半は労働問題など、かなり左的な内容になっています。今でも荒川の橋を越えると「どきどき」してしまう理由はこの本にあります。

「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」などの鼠と羊シリーズ 作:村上春樹(Murakami Haruki):
映画の「風の歌を聴け」を見た後に小説のほうを読んでおります。そのため、鼠を想像すると「巻上公一」(makigami kouichi)が出てきます。主人公の僕については「小林薫」でなく私、「自分自身」として受けとめてしまいます。スリーフリッパーの「スペースシップ」というピンボールを私もやってみたいです。ちなみに私が好きなピンボールは「WILLIAMS」の「F-14 TOMCAT」です。ハイスコアーを出したときの快感、忘れられません。この本のシリーズの後半、特に「羊をめぐる冒険」は、私の好きな「現実かそれとも夢なのか」が分からなくなる所で、寒気というのかなんとも言えない感覚を私に伝えてくれます。


みみみの読んでいる雑誌:
磯・投げ情報(主婦と生活社)(Fishing Magazine):
昔は「磯投げ堤防」という名前の月刊誌でした。廃刊になり新しく「磯・投げ情報」に生まれ変わりました。私の買う雑誌はすぐに廃刊となってしまいます。「シティーロード」も「宝島30」もそうでした。「磯・投げ情報」を買って真っ先に読むところは「ヨタナミ君」のコーナーです。身近に感じてしまいます。「村越正海」の「地獄の地磯めぐり」が、もう一度連載されることを希望しております。それから2000年より、この雑誌担当の「M様」の釣り情報にはまっておりました。笑える釣り情報とはどのようなものなのかを知ることができました。しかし、それも2001年までとなってしまいました。「磯投げ情報」はなくならないのですが、「M様」がいなくなってしまうのです。笑える釣りのお話しを読めなくなることが残念でしかたありません。

QUICK JAPAN(太田出版)(Culture Magazine):
「宝島30」が廃刊になってから読み始めました。ほとんど飛ばし読みですが、マイナーな話題があるところに私はひかれております。「猫田道子」の作品、「うわさのベーコン」には驚きました。「夢野久作」の「ドグラマグラ」と同様に、私自身が「トリップ」できる作品です。

EATER(テレグラフ・ファクトリー)(Music Sound Magazine):
いわゆる昔の「テレグラフレコード」の本バージョンです。私が好きな作品の情報がのっているため毎回楽しみに読んでおります。月刊誌ではないのが残念なのですが、私には十分に楽しめております。学生の頃に読んだ、「ピナコテカ」の「アマルガム」を思い出してしまいます。

G-Modern(モダーンミュージック)(Music Sound Magazine):
昔の私の音楽の情報は、「シティーロード」から成り立っておりました。現在の音楽の情報は、この「G-Modern」と「EATER」そして「DICE」位でしょうか。吉祥寺(三鷹)の床屋に行った帰りに、井の頭線の明大前で下りて、モダーンミュージックでこの「G-Modern」とCD、レコード作品を買うのが私のありきたりの動きです。


みみみの好きなラジオ番組:
鶴瓶・新野のぬかるみの世界(ラジオ大阪):
学生時代の16歳(1980年)の頃から聞きはじめました。ちょうど子供の頃に「BCLブーム」があった為に知ることができた番組だと思っております。この「BCL」とは、遠くの短波、中波放送などを聞いて、受信報告書を放送局に送り「ベリカード」を放送局から送ってもらい楽しむというものです。思い出してみると、「MBSヤングタウン」(毎日放送)「ミッドナイト東海」(東海ラジオ)にも夢中でした。日曜日の深夜は起きていればかならずSONYのスカイセンサー(CF-5950)を「ラジオ大阪」にあわせておりました。眠むそうな時にはラジカセに録音して、2人の独特な言葉の表現を楽しんでおりました。あの頃はこのトーク番組におもいっきりにやられておりました。お好み焼きの「千房」にはいまだに行ったことがありません。
番組の中で「全国縦断電話」という企画が何度かありました。番組時間内で全国の都道府県のリスナーに対して電話をするというものです。各都道府県に対して1人という具合でした。関西の放送である為、「関東有利」と考えたのですが、結局1度も電話があったことはありません。緊張してラジオを聞いていたこと思い出します。
番組の最後にプレゼントがありました。「ぬかるみぬりえ」というものです。実際に「ぬかるみぬりえ」が自宅に送られてきたときは、嬉しくてしかたありませんでした。現在も「ぬかるみ塗絵」はそのまま押入に残っております。同封のカラーインクは現在も使用しております。ちなみに私が初めて行ったコンサートは、「昔は今、十年つるべツアー'81 九段会館コンサート」です。
2001年10月現在、「鶴瓶・新野のぬかるみの世界」は「ぬかるみ.com」として活動しております。


みみみのお気に入りのお店:
大勝軒(東池袋):
子供の頃は池袋に住んでおりました。「サンシャイン60」が高くなっていくのを見ながら小学校に通っておりました。明治通りの中核派「前進社」のマスクを被った人を上に見ながら通っておりました。池袋が私の地元でした。中学生の時(1978)に「ものすごく量が多い」と友人に聞いてみんなと行ったのが最初です。その成長期の頃、このお店の「大盛りラーメン」を完食できた記憶があります。今になって考えてみると信じられません。記憶が間違っているのかもしれません。現在の好みは「つけ麺(あつもり)」となっております。

さつまっこ中山店(横浜市緑区):
鴨居と中山の中間にある「スペシャル21ラーメン」のお店です。初めて食べたのは1994年だったと思います。いつもは「スペシャル」以外の普通のを食べていたのですが、まわりの話を聞いて注文をしてしまったのです。初めての感想は「苦くて油が強い。私には合わない。」でした。でも、結果として、段々とはまっていってしまいました。スープには「ねぎ」を油であげたまっ黒いどろどろ状態のものが入っております。ねぎ油というのでしょうか。見た目には「黒いものが浮いたスープ」ですがこれがやめられなくなるのです。ねぎの苦味がたまりません。それとセットとしての「小ライス納豆付き」がたまりません。ちなみにこの納豆は辛くて、苦味のある「スペシャル21ラーメン」と合っております。「スペシャル21ラーメン」と「小ライス納豆付き」の組合せは最高です。「苦いねぎ」と「辛い納豆」の組合せは、私の味覚を魅了します。

江ぐち(三鷹):
以前は三鷹に住んでおり、主にパチンコの帰りに寄っておりました。現在は床屋の「カットインフジ」に行った際にかならず寄っております。ラーメンについてですが、一言で言えば極普通のラーメンで、あの「独特の麺」にきてしまうのかもしれません。麺は太くて歯ごたえがあります。私は「たけのこ大盛り」がメインですが、状況によってはそれに加えて、「ビール」+「小皿」で対応(本当はこの流れのほうが好き)しております。ちなみに、「小説 中華そば「江ぐち」 著者:久住昌之」が文庫本にて復刻出版(2001年現在)されております。

さぶちゃん(神保町):
初めてお店に入ったのは、友人と神保町に行った時(1985年)だと思います。空腹の状態で友人のすすめるまま席についておりました。半チャーハン+ラーメンの「半チャンラーメン」で有名なお店です。普通の中華そばですが半チャーハンとのセットで満喫感が倍増します。神保町は学生の頃に古本とレコードを探すのに、ママチャリで行っておりました。後に職場が千代田区となってから足が遠のいておりました。それから転職で千代田区を離れた後は、なぜか思い出し食べたくなってしまうのです。現在、千代田区から離れておりますが、ビアホールの「ランチョン」には行かなくてはと思っております。お昼に「さぶちゃん」で食べた後にです。


みみみの好きなゲーム:
スーパー・エキサイティング・スゴロクゲーム:
このスゴロクゲームに学生時代の1988年にはまっておりました。自作、手作りのすごろくゲームです。ゲームの名前は、「スーパー・エキサイティング・スゴロクゲーム」といいます。A4の用紙に手書きで描いたスゴロクゲームです。たしか5人で作ったように思いますが詳しいことは忘れてしまいました。このゲームで学生時代の昼休みに学食にて遊んでおりました。願いをこめてサイコロ振って...楽しかったです。ゲームは2つのサイコロを使用して、2つの目が同じ時の「ぞろ目(ピンゾロは特別目)」を優遇して駒を進める遊びです。ちなみに当時の駒は、道端に落ちている「石」を使用しておりました。形の良い小さな石(直径約1cm)を探してからゲームを開始しておりました。遊び方は「すごろく(双六)」ですから簡単で、2人以上で遊べます。

0.準備
ゲーム本体(スーパー・エキサイティング・スゴロクゲーム)、さいころ2個、点数計算用の紙とペン、 駒(小石)を探す。
1.レートとルールを決める
麻雀と一緒でゲームのルールを決めます。例えば「分岐、合流」や「ゴール時のレート」などです。高いレートは過去にもやっておりません。でもやったらどうなのかを考えてしまいます。
2.スタート(ゲーム開始)
じゃんけんにて順番を決めてさいころを振り、出た目の数だけ駒を進め止まった所の指示に従います。プラスならば、他の参加者全員からそのポイントが入ります。マイナスならば、他の参加者全員にそのポイントを支払います。ただし「ゾロ目」の場合は、優遇されます。
3.さいころの目
「ピンゾロ目」(1-1)の時:
プラスの所ならば、他の参加者より3倍のポイントが入ります。マイナスの所ならば、マイナス1倍(マイナスをプラスにかえる)したポイントを2倍したポイントが入ります。
「ゾロ目」(2-2、3-3、4-4、5-5、6-6)の時:
プラスの所ならば、他の参加者より2倍のポイントが入ります。マイナスの所ならば、マイナス1倍(マイナスをプラスにかえる)したポイントが入ります。
「通常目」(ゾロ目以外の目):
プラスの所ならば、他の参加者より表示のポイントが入ります。マイナスの所ならば、他の参加者全員に表示のポイントを支払います。
4.分岐と合流
分岐に止まったならば、かならずその分岐に従います。「ゾロ目」「ピンゾロ目」であってもです。近道を進むこととなります。次の合流に止まったならば、ループして戻ることとなります。このループから抜け出せないこともあります。また、分岐を無事に通り越したあとに合流に止まった場合は、遠回りをして戻ることとなります。
5.休み(休)
「ピンゾロ目」の時:
自分を除いた1位と2位が「1回休み」となります。
「ゾロ目」の時:
自分を除いた1位が「1回休み」となります。
「通常目」の時:
自分が「1回休み」となります。
6.スタートへ戻る(S)
「ピンゾロ目」の時:
自分を除いた1位と2位が「スタートへ戻る」となります。
「ゾロ目」の時:
自分を除いた1位が「スタートへ戻る」となります。
「通常目」の時:
自分が「スタートへ戻る」となります。
7.ゴール(ゲーム終了)
ちょうどの目でゴールしなければなりません。ゴールの目が「通常目」「ゾロ目」「ピンゾロ目」でポイントが異なります。ゴールした1位の人は参加者全員からさいころの目にしたがったポイントを得ることができます。そして1位の人がゴールした時点でゲームは終了となります。
「ピンゾロ目」の時:
参加者全員から400ポイント入ります。
「ゾロ目」の時:
参加者全員から300ポイント入ります。
「通常目」の時:
参加者全員から200ポイント入ります。


みみみの好きな音楽:
AFTER DINNER:HACO:
Luna Park Ensemble: RORIE with A*T*H: アケボノイズ: ロリィポップ:
A-MUSIK: Endoh Kenji (遠藤賢司): KATRA TURANA: GISM:
Gunjyougakureyon (グンジョーガクレヨン): Cock c' nell (コクシネル):
Sakamoto Ryuichi: YMO: (坂本龍一):
Yano Akiko (矢野顕子): Juicy Fruits (ジューシーフルーツ):
Stalin (スターリン): Suyama Kumiko (須山公美子):
Ill Bone (イルボーン、造反医学):
Taco: Gaseneta: Yamazaki Harumi: (タコ、ガセネタ、山崎春美):
Machida Machizou (町田町蔵、町田康): Saito Miwako (斉藤美和子):
Ogawa Mishio: Chakra (小川美潮、チャクラ): WHA-HA-HA:
Haniwa: (はにわ、はにわちゃん、はにわオールスターズ):
NOISE: Hara Masumi: (原マスミ): PANTA: 頭脳警察: Hijokaidan: (非常階段):
MERZBOW: PHEW: AUNT SALLY: NOVO-TONO: Love Joy: (ラブジョイ):
Magical Power Mako: (マジカルパワーマコ):
PUNGO: Mizutama Shobodan: (水玉消防団): Shonen Knife: (少年ナイフ):
che'-Shizu: (シェシズ): DATE OF BIRTH: Fujimura Miki: (藤村美樹):
REAL: AREPOS: Unita Minima: (ウニタミニマ):
Hotra Picarra: (ほとらぴからっ):
Children Coup d'etat: (チルドレンクーデター):
D-DAY: Morita Douji: (森田童子):
Hakuchouza: (白鳥座): Yusa Mimori: (遊左未森):
Kinouchi Midori: (木之内みどり):
MOTHER(game music): Suzuki Keiichi: (鈴木慶一):
ART OF NOISE: BUGGLES: JULEE CRUISE: EINSTURZENDE NEUBAUTEN:
CARL STONE:
THE VELVET UNDERGROUND: NICO:
SOVIET FRANCE(ZOVIET FRANCE):
TAMIA: CURRENT 93: P16.D4: HAFLER TRIO: TEST DEPT:
LAIBACH: ROBERT HAIGH:
PHILIP GRASS: STEVE REICH: TERRY RILEY: CHRISTIAN MARCLAY:
FANTASM(SOUND TRACK):

AFTER DINNER: HACO:
初めて私が聞いたのは「welcome to dreamland」というオムニバスアルバムの中の一曲です。しかしあまり印象に残っておりません。次に「zero records」から出ていた、「AFTER DINNER」の「ヨーロッパツアーコンサート」のライブカセットを聞いてから、私は一気にはまっていきました。「AFTER DINNER」「キッチンライフ」の作品は、私の好みをそのままに写したような作品でした。「HACO」ソロになってからもはまっております。「HACO」のファーストの中の「A FRAGMENT」や、セカンドアルバムの「FEATHER TIME」にはもうやられっぱなしです。1999年、吉祥寺の「ディスクユニオン」で20分位の「HACO」のアコースティックライブがありました。かっこよかったです。私はその時持参したラジカセの動きがおかしくなり、きれいに録音できなかったのが残念でなりません。

Luna Park Ensemble: RORIE with A*T*H: アケボノイズ: ロリィポップ:
「みみみの不思議」というのは、「アケボノイズ」の「かごめの不思議」という作品からきております。私にとっては「RORIE」の作品全部が重要な要素をもっております。私は「zero records」が好きなこともあり「ルナパークアンサンブル」の「虫食いマンダラ」からは入り、「クラゲイル」の「ルナパークアンサンブルの20cm盤」、そして「アケボノイズ」に入っていきました。どれも最高ですが、やっぱり「かごめの不思議」です。ジャケットも最高にかっこいいです。「きつい目隠し取ると誰もいない、オニは私、いつも私」まるで私自身の子供の頃の「かごめかごめ」のようです。「RORIE」の作品は、横浜の「夢音」が「夢音2」として復活しているようで、当時の「RORIE」の音源をCD-Rにて手にいれることが出来ました。私は「アケボノイズ」を含め、6枚ほど「RORIE」のCDを買いまくってしまいました。他に好きな作品は、「ルナパークアンサンブル」の「抗ウツ済」です。昔の「RORIE」の作品がCDで聞けて大変満足しております。ちなみに昔の「夢音」には1度だけ行った事があります。紅茶を飲みながら「天国注射の昼」を見た記憶があります。
(2000.8.5 「MUON2」の店長コーヘーに変わりまして偽ヘコ様より情報をいただきました。「クラゲイル」の過去の作品は、「MUON2」のWEB http://muon2.hoops.livedoor.com/ にて紹介されております。インターネット上でも販売を行っているとのことです。情報ありがとうございました。)

A-MUSIK:
「竹田賢一」のユニットです。政治色が強くかなりというか左よりです。アルバムの「e ku iroju」には「坂本龍一」も参加しております。私の大好きな「RORIE」もこのアルバムに参加しております。レコードではありませんが、ライブの方では「phew」も参加しております。「phew」のライブで「die moorsoldaten」を聞いたことがありますが、たぶんこの「A-MUSIK」からきているのでしょう。「天国注射の昼」のビデオの中でも、かっこいい大正琴の先鋭的な演奏を聞くことができます。

Endoh Kenji (遠藤賢司):
私はURCの頃よりも、その後の「東京ワッショイ」と「宇宙防衛軍」が好きです。とんでもない大きさのジャケット、LPレコードの4枚分の大きさのジャケットの「世界最長寿のロックンローラー」も遊び心があって好きです。333mの高さのせいか「哀愁の東京タワー」も心にくるものがあります。すてきな人と東京タワーを見て過ごしたくなってきます。それとやっぱり「ねこ」でしょう。家に遊びにくる「ねこ」の「のら」も、私を見ると「niyago」とあまえてきます。

KATRA TURANA:
「KATRA TURANA」を知ったのは、アルバムに「原マスミ」が参加しているからだったと思います。ライブは1988年に渋谷の「クロコダイル」で見ております。女装した「広池敦」の姿は、私には不思議に見えました。なんと言っているのか分からない歌詞にも不思議を感じました。「原マスミ」のバンドで参加しておられた、バイオリンの「松井亜由美」、チェロの「三木黄太」の弦の音が「カトュラトュラーナ」にはぴったりと合っております。なんとなく「おしゃれ」を感じます。

GISM:
「横山SAKEVI」のボーカルは、とにかく重くて太いという感じを伝えてくれます。オムニバスアルバムの「不法集会」ではじめて「GISM」を知りました。このアルバムの中では一番に「GISM」が印象に残っております。1995年に「GISM」のビデオを手に入れることができました。はじめてビデオの中での「YOKOYAMA SAKEVI」を見て「やっぱり重くて太い声の人だ」と納得させられました。「非常階段」の「JOJO広重」との合作でラジオ短波から発売されたノイズアルバム、「SAKEVI+JOJO」の「mammalia」も大好きです。このアルバムの中の「nipponia nippon」という作品では「あたし患者です」というノイズが入ります。今になって考えてみると、自分自身を鏡にうつしているように感じます。

Gunjyougakureyon (グンジョーガクレヨン):
「天国注射の昼」のビデオでのモップだかほうきを持って「完全に入っている表情」、そして「rebel incorporated 」の中での「35」という作品が心に残っております。音と動きのふたつでひとつの作品といった感じです。私は実際のライブを見ておらず、ビデオでしか見たことがありません。どうしてこのような「グンジョーガクレヨン」という名前を考えたのでしょう。私は子供の頃のクレヨンや水彩絵の具の中の、なかなか使われない「グンジョ色」を思い出してしまいます。あやとりジャケットのファーストアルバムは「pass records」から出ており、たしかプロデュースは「坂本龍一」であったと思います。
(2001.4.17 キセル楽団/mag様、青木る様より情報をいただきました。 グンジョーガクレヨンの語源は、「群青色ってクレヨンにはあってクレパスにはない」とのこと。正式名称は、「アイイロガクレパスグンジョーガクレヨン」つまり「藍色がクレパス、群青がクレヨン」です。掲示板より情報をありがとうございました。)

Cock c' nell (コクシネル):
残念ながら「ピナコテカ」の「三角レコード」は持っておりません。オムニバスの「くっついて安心」や「HIGH ON LIFE 7×5」の中で「コクシネル」を聞いております。「天国注射の昼」のビデオでもかっこいい「せつ」の姿が写っておりました。重い作品が多いと思いますが一番好きな作品は、金沢へ向かうことを歌った「HIGH ON LIFE」です。ビデオでしかライブは見たことないので、ぜひともライブを体験したいです。

Sakamoto Ryuichi: YMO: (坂本龍一):
「B-2 UNIT」がたまりません。特に「riot in lagos」が好きです。それと「タコ」に入っている「ないしょのエンペラーマジック」を聞いていると体が震えてきます。中学生の頃「YMO」を知りました。当時の友人の一言「ライディーンは聞きあきた」というのが心に残っております。私はその頃にYMOを知ったばかり...彼は大人だなと思ったものです。

Yano Akiko (矢野顕子):
NHKの「みんなの歌」でやっていた、「わたしのにゃんこ」という作品が好きです。絵はたしか「大橋 歩」だったと思います。「やっぱり猫が好き」でかかる「DAVIT」は、私がカラオケで歌う曲のひとつです。「ごはんができたよ」は聞かなくてはいけない作品です。「また会おうね」を聞いていると、子供の頃の引越しを思い出します。ピコピコテクノの「ただいま」も私が忘れている何かを伝えてくれます。

Juicy Fruits (ジューシーフルーツ):
中学生の時にはじめて聞いて入ってしまいました。「ザベストテン」の中の「今週のスポットライト」に出演していたのをおぼえております。好きな作品は「クイズダービー」の中の、目薬(ロート製薬)のコマーシャルにも用いられていた「メルヘン月夜にキス3つ」です。「ジェニーはご機嫌ななめ」や「ベンチシート」も良いのですがやっぱりこれです。「手をつないで涙の街角にたたづむのよー」という詩を聞いたら、どきどきしてもうやってられません。現在も車の中で聞いている、私の心の中でのベストの作品です。

Stalin (スターリン):
リズムも良く歌詞も感じるところのある「IST(ロマンティスト)」を聞くと心がなごみます。聞く人によってはうるさいかもしれませんが「みちろう」はかっこいいです。高校の頃クラスの机の上に「スターリン」のマークが書かれていたこと忘れられません。「お母さん、いいかげん先天性労働者」も「PANTA」の「世界革命戦争宣言」にちかく心がどきどきします。そしてやっぱり「天ぷら」でしょう。つまりつまり「カラッポ」です。

Suyama Kumiko (須山公美子):
アコーディオンとピアノのおねいさん。といった印象を私は今でも持っております。私が一番最初ライブに行ったのがこの「須山公美子」です。大学1年の学生の頃です。渋谷の「egg-man」と記憶しております。たしかバックには、元「チャクラ」の「近藤達郎」がいたと思います。静かなピアノ、アコーディオン、心が休まります。1stの中の作品で近親相姦のものがありました。「お兄様、あなたに抱かれたときから、私はうそつきの花嫁になったの」この歌詞に当時はうちのめされておりました。

Ill Bone (イルボーン、造反医学):
かなり政治色が強いです。私は1stのジャケットを見て、思わず買ってしまいました。ハングル文字の名前を胸につけた学生のアップ写真でした。「ベイルート」「アメリカ」といった作品が好きです。音はかなり伸びているというか、ギターの音が良いのです。サイケデリックとでも言ったら良いのでしょうか。なんで名前を「造反医学」から「イルボーン」に変えたのかは分かりません。たしか日本のことを韓国語でいうと「イルボン」であり、そこから名前をつけたと昔雑誌で読んだ記憶があります。

Taco: Gaseneta: Yamazaki Harumi: (タコ、ガセネタ、山崎春美):
友人から借りた「ピナコテカ」のLP「タコ」は、私にどれだけのインパクトを与えたでしょうか。「ロリータ順子」「キララ」「赤い旅団」「ないしょのエンペラーマジック」などです。このアルバムの差別問題について当時の「アマルガム」で読んだことがあり衝撃をうけました。「タコ2nd」はライブ盤で私は結構好きです。「本当に申し訳のないことを...」あやまり続けるボーカルにはくるものがあります。「山崎春美」の「天国注射の昼」での姿も印象に残っております。早口で何を言っているのか聞き取れませんでしたが...。「ガセネタ」も「モダーンミュージック」からのCDを聞きました。「江夏豊」のジャケットは、恐いほど言葉とは違った力強さを感じます。私もそのような力がほしいです。「zero records」と「かげろうレコード」の合作である「AURA MUSIC」の中の「歌に身を切られる」という作品は、歌詞にきてしまいます。「家は団地じゃない」「校内放送はいつも楽しみだった」「人と人とは思わない人殺し」「窓があれば、まず真っ先に閉めること」といった歌詞は、私をどんどんひきずりこんでいきます。

Machida Machizou (町田町蔵、町田康):
今は小説の方面で有名かもしれません。ライブは「phew」の「novo tono」の時に見たことがあるだけです。「イヌ」の「メシクウナ」はかっこいいです。でも私は「タコ」の中での町田町蔵のほうが好きです。「キララ」は本当に心に重くきます。差別問題を含めて「一線を超えている作品」であると思います。御茶の水の駿河台下のレンタルレコード屋、ジャニスにあった無料のテープ「DOKKIRI RECORD」を今でもときどき聞きます。ほんとうに「どきどき」でやられたという気分です。「パンク歌手」という言い方も魅力的です。

Saito Miwako (斉藤美和子):
池袋の東武デパートにあるレコード屋「五番街」で、ファーストLPである「恋人はいつでも」を見つけました。ジャケットの裏面が「斉藤美和子」のヌード写真ということで思わず買ってしまいました。その後も「恋のダイヤル6700'87」「WINTER WINK」「ガールミーツボーイ」「歌謡美の女」などなどと、現在も聞きつづけております。ボーカルの声のあまさが私にはたまらないのです。オムニバスアルバムの「AMUSEMENT PARK」の中に入っている「ハイヒール」という作品は、女性の心の秘密の部分を歌っているすてきな作品であると思っております。ちなみに「斉藤美和子」は、元「タンゴヨーロッパ」のメンバーです。
(2000.8.20 poke様より情報をいただきました。現在の名前は「さいとうみわこ」を改め「さいとういんこ」とのことです。情報ありがとうございました。)

Ogawa Mishio: Chakra (小川美潮、チャクラ):
初めて聞いたは中学3年の時の「チャクラ」の「福の種」でした。小川美潮の「声」にきてしまいました。その後どんどん入っていきました。「WHA-HA-HA」や「はにわ」も聞くようになっていきました。大好きな作品は「チャクラ」の2ndに入っている「FREE」という作品です。小川美潮の「おかしな午後」も好きなのですが、それよりも「チャクラ」の1st「空の友達」です。歌詞の中にある、「ビルのてっぺんから、飛び落ちた、空の友達忘れたら、そしたらね、一緒にねあそぼよね」この歌詞が気にかかってしかたありません。この作品の作詞、作曲は「チャクラ」の「板倉文」です。飛び降りるということはきれいなことなのかもしれません。

WHA-HA-HA:
「小川美潮」に興味を持っていたことから知ることとなりました。「坂田明」のユニットです。私自身はライブを見たことはありません。復刻されたCD「げたはいてこなくちゃ」の中に入っている「ENZETSU」という作品が私は好きです。「坂田明」と「小川美潮」の声のやりとりが、漫才を聞いているようでおもしろいです。この「わはは」でも「小川美潮」は輝いております。日本の女性ボーカリストの中では、ベストテンに入る人であると思っております。

Haniwa: (はにわ、はにわちゃん、はにわオールスターズ):
「わはは」と同様に「小川美潮」に興味を持ったことから入っていきました。「仙波清彦」のユニットです。「れいち」「斉藤ネコ」「金子飛鳥」など、魅力あるミュージシャンが多数参加しております。「はにわオールスターズ」のビデオは、見ていて楽しくなってきます。「小川美潮」の作詞の「体育祭」は名曲です。思わず歌いたくなってしまうのですが、残念ながらカラオケには入っておりません。アルバム「かなしばり」の中の「れいち」と「柴崎ゆかり」が歌う「小川美潮」作詞の「みなと」は、横浜での男女のデートを歌っております。この作品を聞くと私も思ってしまいます。「せめてあのネオンの家に泊まって、一緒にお風呂にでも入りましょう」

NOISE:
新宿のウッドストックで「NOISE」の「天皇」を見つけたときは胸が高まりました。中古レコード店でずっとさがしていて、なかなか見つけることができなかったからです。音はオルガンのひずんだ音がバックに流れる宗教曲のようです。「大村礼子」のボーカルも作品に重さを与えていると思います。そして透明です。「NOISE」という名前のとおり、本当のアングラという感じです。私はライブにて「工藤冬里」を見たことはありませんが、すばらしい感覚を持った人だと思います。「NOISE」の「天皇」は、CDにて復刻されております。重い空気を感じてみてください。

Hara Masumi: (原マスミ):
私がライブに行った回数が一番に多いのが「原マスミ」です。とにかく「星の王子様」というのは間違いないと思います。最近ではイラストの方の活動がメインのようです。「吉本ばなな」の本の絵を描いており、見た事ある人も多いのではないでしょうか。テレビコマーシャルでも声を聞くことができます。やっぱりライブは、ギター一本が一番です。「仕度」や「オリオン」を聞くと、学生時代を思い出してしまいます。ここ数年、「星の王子様」のライブには足をはこんでおりません。もう一度ライブへ行って、心の中を整理することが必要と思われます。「原マスミ」の作品を聞きながら夜空を見ると、「夜はきれいだ!」と心から思えます。

PANTA: 頭脳警察:
はじめて聞いたのは学生時代のクラブの部室での「臨時ニュース」だったと思います。当時、左的なことに興味を持っていたこともあり、その後「頭脳警察」へと進んでいきました。「世界革命戦争宣言」はぞくぞくものです。特に好きな作品は、「PANTA'X WORLD」「マラッカ」「1980X」です。「PANTA'X WORLD」の中の「マーラーズパーラー」はトリップできる作品です。KCIAの歌詞の部分が消されている所がなんともいえません。「橋本治」もこの「マーラーズパーラー」について書かれておりますが、私は「電気製品を用いたリハビリのための作品」ととらえております。1989年の「日比谷野外音楽堂」でのライブを録音した際、もりあがってしまって自分の声のほうが大きく録音されてしまったことを思い出します。

Hijokaidan: (非常階段):
はじめて知ったのは音楽雑誌が「非常階段」のパフォーマンスについて書いているのを見たことにあります。アルバムは数枚しか持っておりません。よほど気分が落ち込んだときでないと聞きません。「非常階段」について思うのは、音とパフォーマンスが一つになって「非常階段」であるということです。「MERZBOW」と違うところはパフォーマンスの部分にあると思っております。「GISM」のところにも書きましたが、「SAKEVI+JOJO」の「mammalia」の中の「nipponia nippon」は最高です。なぜなら入院中に「あたし患者です」と私自身でも言ったことがあるからです。

MERZBOW:
「秋田昌美」のユニットです。はじめて名前を知ったのは、「アマルガム」という「ピナコテカ系」の本からです。たしか「ZSF PRODUKT」となっていたと思います。はじめて聞いた作品は「抜刀隊」です。これはそこまでうるさくなく、かなり聞ける作品であると思います。他の作品はあまりにたくさんあるので分かりません。とにかく気分が落ち込んだ時などに、気分を洗い流す目的で「MERZBOW」を聞いております。それ以外のときは、さすがにまったく聞けません。「秋田昌美」は「玉川大学文学部芸術学科卒」であり、これも私が「メルツバウ」にきてしまう理由のひとつです。

PHEW: AUNT SALLY: NOVO-TONO:
下北沢の中古レコード屋で壁にかざってある「アーントサリー」のLPの価格を見たとき驚きました。35Kです。聞くことは出来ないと思っておりましたが、コジマ録音から再発され聞くことができました。「すべてうりもの」には生き生きしたものを感じます。「MARKETED BY TRIO-KENWOOD CORP」の「PASS RECORDS」からの「phew」のソロアルバムは、透明感と冷たさがなんともいえません。この中の歌詞である「心ある人にむちうち」を聞くと、自分自身に当てはめて自分にむちをうってしまいます。「PASS RECORDS」の作品はみんなすごいと思います。「TRIO-KENWOOD」も、よくマーケットを担当したと思います。CDにて「フィナーレ/うらはら」と「phew」のファーストLPが再発されております。閉じている世界をみんなにも聞いてもらいたいです。

Love Joy: (ラブジョイ):
元「アーントサリー」の「ビッケ」が在籍しているユニットです。「近藤達郎」も参加されております。「ビッケ」は他にも「積極的な考え方の力」や「バブーシュカバーバヤーガ」というユニットにも参加されております。「ラブジョイ」のアルバムの「妙」の中では「きみがすき」をいう作品が気に入っております。「アーントサリー」とはぜんぜん違い、「ビッケ」のボーカルがのびのびしている作品です。

Magical Power Mako: (マジカルパワーマコ):
聞きたくても「Polydor」のLPは、中古レコード市場での評価が高くて学生の私には手が出ませんでした。そんな頃、御茶ノ水の駿河台下のレンタルレコード「ジャニス」で、無料レンタルカセットの中から「Polydor」を見つけることができ、初めて作品を聞くことができました。長いタイトルの作品ですが、「朝の窓をあける、太陽が光る、今日の希望だ小鳥がなく、思考法切変装置付人間」を聞くと心が洗われます。入院中もこの作品を聞いて心を洗い流しておりました。「思考法切変装置付人間」のようにできれば、「うつ」をのりきることができると思っておりました。現在も活動しているようですが、真っ赤なCDで数のみ1から5までがジャケットに書かれた、5枚組みの昔の作品には重みを感じます。私が感じる「マコ」とは、音をあやつり精神的治療を行う「MT」であります。
(2000.5.27 栗田様より情報をいただきました。マジカルパワーマコのWEBです。MP3を聞くことができます。 http://www.kerojetter.com/ ありがとうございました。)

PUNGO:
「向島ゆり子」の在籍していたユニットです。「ピナコテカ」からアルバムが出ておりました。私はレンタルレコードでこの「PUNGO」を借りて聞きました。「PUNGO」の「テーマ」や「おーとっと」など実験的音楽という感じを私は受けております。CDとしてこのアルバムが復刻された時は、真っ先に買ってしまいました。もう見ることはできないと思っていた「PUNGO」のライブですが、1995年、渋谷の「クラブクアトロ」で見ることが出来ました。やっぱり「PUNGO」の「テーマ」で盛り上っておりました。そのライブに一緒に出ていた「時々自動」の音にも心がうばわれました。「向島ゆり子」については、1989年に六本木「ink stick 六本木 club」での「ほとらぴからっ」のライブにおいてのバイオリン演奏もかっこよかったです。私の地元の図書館の音楽コーナーには、「菅波ゆり子」が書いた「ピアノの練習のための本」が置いてあります。本を出していることを知って驚きました。

Mizutama Shobodan: (水玉消防団):
私は「welcome to dreamland」というオムニバスアルバムでしか聞いたことがありません。ファーストアルバムは「乙女の祈りはダッダッダッ!」です。このアルバムが出ていた頃、夕方のニュース番組かなにかで紹介されているのを見た記憶があります。私は一曲しか聞いたことがありませんが、スピードと重さを感じることができます。「天鼓」と「カムラ」の「ハネムーンズ」という作品もあったと思います。現在、私がほしい作品のひとつです。「welcome to dreamland」という作品はすごい作品です。私の好きな「ルナパークアンサンブル」や「after dinner」「A-MUSIK」「che-shizu」「katra turana」もこのアルバムに入っております。「fred frith」のプロデュースです。現在CDで発売されているのでしょうか。

Shonen Knife: (少年ナイフ):
「ZERO RECORDS」の頃から聞いております。でも当時はそんなにも「好き」という感覚はありませんでした。少しづつ少しづつ入っていったという感じです。私は「デビルハウス」が好きです。なんで海外で人気が高いのかは私には分かりません。たぶん詩ではなくリズムのせいなのかもしれません。「みんなの歌」のような分かりやすいリズムを、海外の方は望んでいるのでしょうか。私は長い期間グループを続けていること、「突然段ボール」にも言えるのかもしれませんが、すばらしいことであると思います。自分のペースを保てているところがです。

che'-Shizu: (シェシズ):
京都の「zero records」に興味を持っていたことから、この「約束はできない」という作品にめぐりあいました。「向井千恵」の胡弓の演奏が前面に出ている作品です。韓国語で歌われる「プレパダ」にはぞくぞくきます。この「zero records」には、「須山公美子」「after dinner」「ルナパークアンサンブル」など、私の大好きな作品がたくさんあります。シェシズのCDは「モダーンミュージック」から出ております。「十三ステーション」という作品を私は気に入っております。全体として重いボーカルですが、そこに私の好きである理由があるのです。なんで私は女性ボーカルの重い感じの作品に夢中になってしまうのでしょうか。

DATE OF BIRTH:
はっきりいって「おしゃれ」です。「思い出の瞳」はアニメの主題歌にもなっており、なんだか忘れたけれども「石田ひかり」が主演していたテレビドラマにも用いられておりました。スタジオミュージシャンでライブをやらないところが「かっこいい!」と思って聞いておりました。しかし、渋谷のクラブクアトロでのライブの情報を知ったときはがっかりしました。「なんとなく軟弱」という気分を感じました。「ムタツミンダレ」と「思い出の瞳」は今でも大好きな作品です。あまりというか、絶対に表に出てほしくなかったです。そこが私には「かっこいい!」と思っていたからです。

Fujimura Miki: (藤村美樹):
「キャンディーズ」のミキちゃんです。ファーストソロアルバムの「夢恋人」が好きで買いましたが、他の作品もゆったりと聞くことができます。「夢恋人」は「YMO」の「細野晴臣」の作品です。音はピコピコしてはおりません。「夢恋人」のイントロの部分が好きで、その部分だけを何度も聞いたこと思い出します。詩の部分ですが、少しずるがしこい女性を歌っていると私は理解しております。この「夢恋人」も私がカラオケで歌ってしまう作品のひとつです。

REAL:
学生の頃「東アジア反日武装戦線」に興味を持っておりました。その頃、池袋の東武デパートに入っているレコード屋「五番街」で見つけたレコードが「REAL」の「LINE」です。曲名の「大地の牙」に「東アジア反日武装戦線」を感じ、即座に購入してしまいました。その後も過去の「REAL」の作品を、中古レコード屋で見つけ出し買っていきました。好きな作品は「大地の牙」「ハンマー429」、それと動物愛護に関係してくる「愛のかけら」です。「YOSHIDA SHIGEO」の「リアル」は現在も活動しているのでしょうか。ソノシートのシリーズ作品がかなり出ておりましたが、私は途中までしか持っておりません。「REAL」はパンクの中のパンクであると今でも思っております。「天国注射の昼」のビデオでも「リアル」を見ることができます。
(2000.6.22 永吉様より情報をいただきました。REALの活動は終了しているとのことです。ありがとうございました。)

AREPOS:
「清水一登」と「れいち」によるユニットです。たしか2人は結婚していると聞いたことがありますが本当なんでしょうか。私がライブで見た時「れいち」はドラムではなくボーカルでした。つまり「れいち」のボーカルを前面に出したユニットです。CDの中の「waltz#3」は、下から上へ一気に飛ぶといった感じですっきりとした透明感のある作品です。かなりくずしている音ですが、「れいち」のやわらかいボーカルが全体を中和しております。ドラマーとは別の「れいち」の姿を「AREPOS」は伝えてくれます。

Unita Minima: (ウニタミニマ):
「近藤達郎」と「れいち」の2人組みのユニットです。「近藤達郎」のキーボードとボーカル、「れいち」のドラムスとボーカルから成り、テープなどの操作は使わないところが渋いのです。なんで体を動かしながらのドラムの演奏で、あのようなボーカルができるのか。「れいち」はすごい人だと思います。昔のドラムの雑誌の中で、ドラムの講座をやっていたことおぼえております。「れいち」のドラム演奏は、「はにわオールスターズ」のビデオでも見ることができます。元「チャクラ」におられた「近藤達郎」のキーボードもかっこいいです。私の好きな音楽には、必ずといっていいほど「近藤達郎」の演奏がからんできます。考えてみると、生れて初めて行った「須山公美子」のライブでも演奏されておりました。「陽気な若き博物館員たち」というオムニバスアルバムに入っている「近藤達郎」の「BALLET MACHINIQUE」という作品は、先を行きすぎているかっこいい作品です。

Hotra Picarra: (ほとらぴからっ):
「佳村 萌」と「張 紅陽」のユニットで「ほとらぴか」、その他のメンバーが加わることで「ほとらぴからっ」となるということをライブで聞きました。私は六本木の「ビアホールつた館」でライブを見たのが最初です。「バカボン鈴木」がベースをやっていたのをおぼえております。作品の中で気になるのは、CDの中には入っておりませんが「猫の死体」という作品です。ライブではバイオリンの「向島ゆり子」が加わることもありました。CDのライナーには「原マスミ」がコメントを書いております。ぼーとした作品が多く私の心を落ち着かせてくれます。

Children Coup d'etat: (チルドレンクーデター):
1990年に「phew」の「アシュリング」のライブにてはじめて知りました。「phew」のライブでは「チルドレンクーデター」のバイオリンが入り、いつもと違った気分を得ることができました。その中でも「チルドレンクーデター」の作品「あした輝く」にきてしまいました。「花も恥らう乙女心、行くも帰るも都会育ち、かぼちゃ畑に子供1人、家をかまえてどこへいくの」これをライブでは「phew」が歌っております。その後、「チルドレンクーデター」のCD、カセットと購入していきました。バイオリンなどの弦が入るとおしゃれに作品が仕上がるようです。次の作品を楽しみにしております。

D-DAY:
川喜田美子のボーカルにやわらかさを感じます。「an an」だったか忘れましたが、たしか女性誌でのコラムも担当されておりました。「D-DAY」としてのレコードは残念ながら持っておりません。オムニバスの中から何曲か聞いております。最後のCDを買っておけばと後悔しております。家ではレンタルレコードで借りた「grape iris」を聞いて心を休めております。「斉藤美和子」との合作、「winter wink」には、かわいくて私はきてしまいます。このジャケットは「岡崎京子」が担当しておりました。とにかく「D-DAY」で好きなのは、「grape iris」の中の「sweet sultan」です。「僕は知ってた」という歌詞に感じてしまいます。

Morita Douji: (森田童子):
黒いジャケットのレコードです。とにかく黒いのです。復刻版のレコードジャケットの方が黒いです。死へのあこがれ、死のすばらしさを歌っているようにも感じます。最後のLP、アルバムである「狼少年」を手に入れることが出来ません。これを手に入れれば、私はすべての「森田童子」のアルバムを手に入れたことになります。「玉川上水」を歌った作品の中で、睡眠薬を服用してラリっている状態がかっこよく歌われております。「デパス」と「アルコール」でラリっている私と一緒かもしれません。私は三鷹に住んだことがあり、「玉川上水」には近いものを感じてしまいます。

Hakuchouza: (白鳥座):
「さだまさし」の妹、「さだれいこ」の在籍していたグループです。いわゆるニューミュージックなのでしょうか。詩の内容が深いところををついてきます。自殺経験者のある男女の恋愛を歌った「かもめ」は有名ですが、私はそれよりも「女性のずるさ」を歌った「サークルゲーム」に女性の汚さを感じてしまいます。そのように感じてしまうことはいけないことなのでしょう。女性にとっては「あたりまえ」と考えるべきなのでしょう。今のところ、そのように考えることは私には出来ません。

Yusa Mimori: (遊左未森):
作品はほとんど知りません。「瞳水晶」しか聞いておりませんが、声がのびのびしていて気持ち良くなってきます。「小川美潮」の「4 to 3」のビデオにも出ておられます。「おばあさんになっても歌いたい」とビデオの中では言っておられました。私は作品全体に「やわらかくてのびのびしていて広い」という印象を持っております。「瞳水晶」は、私がカラオケで歌う作品のひとつです。

Kinouchi Midori: (木之内みどり):
カラオケに行くとかならず歌ってしまいます。「横浜いれぶん」のふあふあした所が好きです。「刑事犬カール」も良いのですが、やっぱり「横浜いれぶん」でしょう。それと「硝子坂」も最高です。もじもじしているところがたまりません。先輩の家の部屋には今も「木之内みどり」のポスターがはってあります。「木之内みどり」の歌の中にも「麻雀」という歌詞がでてきますが、私も先輩の部屋で「麻雀」をしながら「木之内みどり」のポスターを見ておりました。「刑事犬カール」の歌詞で、「だからカール、走れ風のようにー」と歌詞を繰り返す部分がやられたという感じです。リズムが急に変わるようでかっこいいです。

MOTHER(game music): Suzuki Keiichi: (鈴木慶一):
「糸井重里」のゲーム「MOTHER」のゲーム音楽です。「水族館」や「博物館員」や「メトロトロン」とかは聞いております。「PANTA」の新宿「LOFT」でのライブで「オートバイ」を歌った「鈴木慶一」をおぼえております。しかし私はムーンライダースの作品を聞いたことはありません。でもこの作品にはきてしまいました。「鈴木慶一」がPDに近い状況であることを「PANTA」の本で知りました。なんというか自分に近いものをその時感じてしまいました。この作品の中では「snow man」を聞くと私自身入っていけます。「水族館」や「メトロトロン」を聞いていながら「ムーンライダース」を聞かないのは、いけないことだと思っています。

ART OF NOISE:
おしゃれなノイズ作品の入門編といった感じです。テレビの中でもよく用いられております。私は自分のレオーネの助手席に誰かを乗せるときは、ある程度安全な「ART OF NOISE」をかけます。ノイズをおしゃれにアレンジしているところが軟弱ではありますが好きです。「MOMENTS IN LOVE」などは女性と一緒に聞きたい作品のひとつです。後半のアルバム「BELOW THE WASTE」に入っている「YEBO」は何語で歌われているのか分かりませんが、私も思わず口に出して歌ってしまう作品のひとつです。作品の中には、「太陽が....」という日本語が入る作品もあります。

BUGGLES:
「アンワアンワ!」でおなじみの「ラジオスターの悲劇」に学生時代はまりました。その後、CDにてファーストとセカンドアルバムを聞くことが出来ました。他にもかっこいい作品があります。「clean、clean」のリズムにもはまってしまいます。日本では一発屋的な存在であったかもしれません。後に「ART OF NOISE」と関係があることもCDの解説で知りました。私がはまってしまう理由はそこにあったのかも知れません。

JULEE CRUISE:
ビデオの「INDUSTRIAL SYMPHONY NO.1」も見てしまいました。CDも2枚聞いてしまいました。すべての原因は「デビットリンチ」の「ツインピークス」にあります。「ツインピークス」の中での「JULEE CRUISE」も良いのですが、ビデオの中で宙を舞っている「ジェリークルーズ」も魅力的です。「ツインピークス」の中の巨人と小人については、今も考えさせられます。そしてあの赤い部屋です。私にとっての「ツインピークス」の魅力はそこにあります。現実の世界と非現実の世界の部分が分からなくなる部分があるからです。巨人と小人は、まだ私の夢には出てきておりません。

EINSTURZENDE NEUBAUTEN:
「アインシュティルツェンデ ノイバウテン」という非常に言いづらい名前を聞いたときは一回では言うことができませんでした。高校生の頃に来日した際に、テレビのニュースかなにかで、パフォーマンスを説明していたのを見たのが最初かと思います。その後は全く興味がなかったのですが、「ノイズ」を聞くようになってから入りはじめていきました。もう来日はないと思っていたのですが、1991年に来日してライブを行っております。この浅草常盤座でのライブで実際のメタルジャンクの音を聞きました。「ブリクサ」はかっこいいです。「ISHII SOHGO」の「1/2 MENSCH」のビデオもドキドキして見ました。最近、私は叩きもの系のノイズをあまり聞かなくなりました。私自身が変化しているのでしょう。

CARL STONE:
私は「KAMIYA BAR」という作品しか聞いたことがありません。MACによるハードディスクレコーディングの作品です。電話の音やテレビのコマーシャルの音、子供のそろばん教室の音などをサンプリングしたものです。環境音が作品の中から聞こえてくるところが好きです。この作品で印象に残っているサンプリングの音は、「もしもし、向井です」という電話での会話の音です。

THE VELVET UNDERGROUND:
「WHITE LIGET/WHITE HEAT」の中の「SISTER RAY」にすべてがあります。友人からすすめられて聞いたのですが、繰り返しのリズムが私を別の世界へ運んでくれるかのようです。「VU」も聞きましたが私にはあまりきておりません。私にとっては「バナナレコード」よりも「SISTER RAY」です。「ベルベットアンダーグラウンド」という名前の重さ、そして暗さがなんともいえません。私は心がもっとも辛いときは、「メルツバウ」「非常階段」を聞いて心を洗いますが、少しだけ辛いときなどは、この「SISTER RAY」を用いております。

NICO:
とにかく重く閉じているといった印象を持っております。「ダイアマンダガラス」よりも静かで「タミア」よりは少しうるさい作品であると思います。「モダーンミュージック」の袋にも、「ニコ」のアルバムの一部が使われております。「FEMME FATALE」を聞いていると、「重くても暗くてもすてきなものはすてきだ」とみんなに伝えたくなってきます。「ベルベットアンダーグラウンド」の「バナナレコード」にも入っている「ALL TOMORROWS PARTIES」の重さ、低さも大好きです。1986年に「NICO」は来日もしております。

SOVIET FRANCE(ZOVIET FRANCE):
ノイズミュージック、ミュージックコンクレートの中では一番に大好きです。静かなノイズで、聞いていると自分が草原、広場にいる感覚になります。タイトルを含め曲名についても、全く訳の分からない記号としてとらえられてしまうところも好きです。そして一番有名である、ジャケットにこだわっているところも大好きです。陶器、板、銀紙、ティッシュペーパ、木の箱といった手作りの作品に私はきてしまいます。
   *  1982 Untitled ("Hessian") --------------------------(麻袋のLP)
   *  1982 Garista ---------------------------------------(布、紙のカセット)
   *  1983 Norsch ----------------------------------------(アルミ箔のLP)
   *  1983 Mohnomishe ------------------------------------(厚い板のLP)
   *  1984 Eostre ----------------------------------------(ティッシュペーパのLP)
      1985 Gris 
   *  1985 Popular Soviet Songs and Youth Music ----------(陶器ケースカセット)
   *  1986 Misfits, Looney Tunes and Squalid Criminals ---(LP)
   *  1986 Gesture Signal Threat -------------------------(CD)
   *  1987 A Flock of Rotations --------------------------(LP)
   *  1987 Assault and Mirage ----------------------------(紙のカセット,2nd edition CD)
   *  1988 Loh Land --------------------------------------(CD)
   *  1988 Shouting At The Ground ------------------------(LP)
   *  1990 Look Into Me ----------------------------------(LP)
   *  1990 Vienna 1990 -----------------------------------(CD)
   *  1990 Just An Illusion ------------------------------(木のケースCD)
   *  1991 Shadow, Thief of the Sun ----------------------(CD)
   *  1993 Collusion -------------------------------------(CD)
   *  1993 What Is Not True ------------------------------(CD)
      1996 Digilogue LP 
   *  1996 In Version ------------------------------------(CD)
   *  1998 Digilogue CD 
      1998 Mort Aux Vaches: Feedback 

TAMIA:
外国のこぶしの効いていないような民謡のようにも聞き取れます。このような作品がレコード屋で「noise」の所に並んでいるのが不思議です。「senza tempo」は、「TAMIA」声に技術的なeffect処理を行っておりません。声のみによる多重録音です。透明感が伝わってきます。15時頃に紅茶を飲みながら聞きたい作品です。「PIERRE FAVRE」とのパーカッションとの合作「SOLITUDES」よりも、「TAMIA」のソロのほうが私には合っております。

CURRENT 93:
「DOWN」をはじめて聞いたときは「やられた」と思ったものです。でも何と言っているのでしょうか。「プロキシアーダス?」「トロキシアーダス?」何なのでしょう。そして「BAR MALDOROR」と宗教的な重い音を聞くようになっていきました。1988年まさか来日するとは思っておりませんでした。よろこんで新宿の「ロフト」に見に行きました。ドローンとしたノイズというよりもアコースティックな音に変化しており、なんとなくがっかりした記憶があります。私は初期の頃のドローンとした音が好きなのです。マンガの「ドラゴンヘッド」にも「CURRENT 93」のCD「DOGS BLOOD RISING」が出てきております。「望月峯太郎」も聞いているんだと驚きました。アコースティックよりも「CURRENT 93」は、重くてドローンとしたものであってほしいです。

P16.D4:
いろいろな音源を集めて音作りを行う作品です。「DISTRUCT」だったか「TINONCHOR」には、日本から「メルツバウ」「ハナタラシ」の名前があったと記憶しております。このミュージックコンクレートは、それほどうるさくないので気に入っております。はじめて聞く人にも「変わった音だね!」ですむ程度の作品だと思います。私はためしておりませんが...。ミュージックコンクレートを勉強するためにも「P16.D4」の作品は聞かなくてはならないものだと思っております。ところで「P16.D4」という文字の意味はなんなのでしょうか。

HAFLER TRIO:
雑誌の「銀星倶楽部」のノイズ特集で知り聞くようになりました。最初に聞いたのは2枚組のLPの「A THIRSTY FISH」です。つまり「電話」のジャケットです。「P16.D4」に近いかもしれませんが、私に合っている音と思っております。今は無くなってしまいましたが、池袋西部デパートの「ART VIVANT」で「HAFLER TRIO」のビデオを手に入れました。画面がほとんどというか全く動かない作品で、私にとっては音も楽しめておりません。このビデオにはがっかりしました。せめて音だけでも楽しみたかったです。「HAFLER TRIO」のメンバーの父が「音響兵器」に関係していたというのがぞくぞくします。音で人間を殺せるということは聞いたことがありますが、すごいこと(いけないこと)だとおもいます。すべての作品を聞いたわけではありませんが、全体としては聞きやすいノイズだと思います。デパスなどの抗不安薬、睡眠薬ではないですが、寝る前に作品をかけて寝るというのが正しい「HAFLER TRIO」の聞き方だと思います。

TEST DEPT:
たたき物系だと私は思っております。重みのあるメタルジャンクの音を聞くことが出来ます。特に「THE UNACCEPTABLE FACE OF FREEDOM」という作品が気に入っております。「ノイバウテン」のたたき物よりもこちらの方が気に入っております。ビデオの作品もあります。お皿みたいなものを手にぶらさげた男が、廃墟の工場を歩き回る作品です。バックに流れる音は、いかにも「インダストリアル」といった感じのものです。音だけでも十分に「インダストリアル」を体験できます。

LAIBACH:
1988年か1989年だったと思います。「LAIBACH」が来日して「後楽園ホール」でライブを行う予定でしたが、天皇崩御により中止となってしまいました。「ライバッハ」を見ることが出来なかったのが印象に残っております。あの作品にある重さと太さはいったいなんなのでしょう。ユーゴスラビアという複雑な国であるゆえなのでしょうか。「LIVE IS LIFE」はかっこいいです。たたき物の音の重みもたまりません。「TEST DEPT」のたたき物もよいですが、それ以上に重さを感じます。「the occupied europe tour 1985」という作品も、アジテーション含め、戦闘的な作品であると思っております。

ROBERT HAIGH:
静かなピアノの演奏です。これがインダストリアルのコーナーに置いてあることが不思議に思います。私は「A WALTZ IN PLAIN C」というアルバムしか聞いたことがありません。前身である「SEMA」も聞いたことがありません。なんとか聞くことができたらと思っております。作品は透明感のあるピアノのソロで、喫茶店でかかるような静かな作品です。「ROBERT HAIGH」と「SEMA」の作品をレコード屋で探してみようと思います。

PHILIP GRASS:
ミニマル3人組みの中の1人です。私は「THE PHOTOGRAPHER」から聞きはじめました。ポピュラーミュージックのミニマルといった印象を持っております。「DANCE」という作品も気に入っております。とにかく正統派のミニマルであり、繰り返しのはやいところがたまりません。1989年学生の頃、池袋の自宅で「THE PHOTOGRAPHER」を聞いているとき、下の階にいるおじいちゃんの体調が急変し亡くなってしまったことが一番の苦い思い出です。おじいちゃんに仕事についた私の姿を見てもらうことはできませんでした。「フィリップグラス」の作品は、繰り返しにくせがあるかもしれませんが、私にとってはおじいちゃんを思い出す作品のひとつです。

STEVE REICH:
ミニマルミュージックに興味を持った学生の頃に買った「GROUP 180 U.」の中の「PIANO PHASE」が最初に聞いた作品です。「テリーライリー」の「IN C」と比べて、かっこよいなあと思ったものです。その後、後輩から「VIOLIN PHASE」を手に入れ、やはりかっこいいなあと思っておりました。1991年の来日の際、渋谷の「シアターコクーン」で「スティーブライヒ」のライブを見ることが出来ました。劇場自体がおしゃれなのかもしれませんが、上品なコンサートといった印象が残っております。生演奏での「PIANO PHASE」を聞いて見ることが出来ました。その後「ドラミング」などの作品も聞くようになりました。やはりミニマル3人組みの中の1人はやるものだと思っております。

TERRY RILEY:
図書館で借りた「IN C」がはじめて聞いた作品です。まるでノイズの作品のように聞こえました。今でもたまに聞きますが、やっぱりノイズミュージックと同じと思ってしまいます。代表的なミニマルミュージックであり、聞いていると少しずつ自分が覚醒してくるのがわかります。その後「25th anniversary concert」の「IN C」を買ってしまいました。「THE HARP OF NEW ALBION」よりも私には「IN C」が合っております。

CHRISTIAN MARCLAY:
何で知ることとなったのか私はおぼえておりません。私の手元には、「MORE ENCORES」と「FOOTSTEPS」という2枚のレコードがあります。「クリスチャンマークレイ」は、レコードの何台ものターンテーブルをぐるぐる回し演奏する方です。日本でもライブを行っておりますが、私は残念ながら見ておりません。日本でいうと「大友良英」に近いのかもしれません。私の手元にある、「FOOTSTEPS」というレコードには足跡がついております。つまり、部屋全体にしきつめたレコードの上を歩いた作品なのです。レコードを聞くと針がとび、同じ所をぐるぐると回ってしまいます。なんなんだと思うかもしれませんがそこがかっこいいのです。

FANTASM(SOUND TRACK):
映画音楽ですが、結構テレビを見ているとかかることがあります。この繰り返しの「ミニマル」に、私を含め大勢の人がはまっていると想像できます。全部で8音からなる繰り返し音は、私を覚醒に導いてくれます。ぜひとも「ファンタズム」の映画を見ることをおすすめいたします。


みみみの不思議
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